自宅保管の品です。中身は大変美品ですが古いものですので、表紙や帯など若干の経年変化はございます。画像にもありますように、DVD未開封です。DVDの右ページ上部に当初から小さな汚れがございます。ご理解頂ける方にご検討をお願い申し上げます。
原節子のすべて: 新潮45特別編集
謎に満ちた「伝説の女優」の真実が、いま初めて明かされる!!
初めて明かされる悲しき真「美女」のそばには「怪物」がいた。それは小津監督ではない。彼女は、別の“ある男”に呪縛されていたのだ。知りたくはなかった「永遠の処女」の真実。
知りたくはなかった原節子の悲しき真実
銀幕から姿を消し、世間との交渉を一切断った女優・原節子。「永遠の処女」と呼ばれた伝説の女優は、なぜ引退したのか、なぜ独身だったのか、そしてなぜ東京中で「土地」を買い漁っていたのか。三つの「なぜ」には、すべてつながりがあったーー。
謎の女優の半生を、ノンフィクション作家・石井妙子が初めて解き明かす上記「評伝・原節子」ほか、記事は以下のラインナップ。
・衝撃の告白「私は原節子と大プロデューサーの逢引を手配した」
・原節子との「結婚はない」小津監督側の事情
・私は原節子のカレーライスを食べた
・たった3度のキスシーン研究
・原節子のギリギリの台詞「わたしをキズものにしてくださらない?」
・大アンケート もっとも美しい原節子はどの映画のどのシーンか
・日本最大の映画宣伝物コレクター提供の秘蔵写真満載。
・仲代達矢、淡路恵子、香川京子ら共演者インタビューも掲載。
などなど。
ここに原節子のすべてがある。
レビューより
映画が唯一の娯楽であった若い頃のあこがれの美女・原節子!そのすべてが、珍しい映像とともに懐かしく拝見することができて満足です。
今年で銀幕を去って50年、そして来年は小津安二郎監督生誕110年、没後50年という節目を迎えるためか?原節子の関連本の出版が多いようです。
何しろ引退後全く公の場には出ず、沈黙を保ち周辺人物も口を閉ざしている様な様子。そして原節子を直接知る人たちも次々と彼岸の彼方へいかれる今日「原節子の全て」とは!
結局仲代達矢、淡路恵子という共演者の話がいちばん面白く、真実をついているような気がしてならない。あと片岡義男(お利口)。フィルモグラフィーは労作。メインの恋人探しは、まあ、考えすぎというか、火のないところに頑張って煙立てたね、という感じ。