インターネット時代の新たなカルチャーとは。
非リア、炎上、嫌儲、コピーの4つのキーワードでネットの精神風土を解説。
日本最大の動画共有サービス「ニコニコ動画」の川上量生が語るネットカルチャーの本質。
《第一部 日本のネット文化と精神風土》
序章 ネットがつくった文化圏
川上量生(株式会社KADOKAWA・DWANGO代表取締役会長、
角川アスキー総合研究所主席研究員)監修者・代表監修者
第1章 日本のネットカルチャー史
ばるぼら(ネットワーカー、古雑誌蒐集家、周辺文化研究家)
第2章 ネットの原論空間形成
佐々木俊尚(作家・ジャーナリスト)
《第二部 ネット文化を支配する原理》
第3章 リア充対非リアの不毛の戦い
小野ほりでい(ライター)
第4章 炎上の構造
荻上チキ(評論家)
第5章 祭りと血祭り 炎上の社会学
伊藤昌亮(愛知淑徳大学メディアプロデュース学部准教授)
第6章 日本文化にみるコピペのルール
山田奨治(国際日本文化研究センター教授)
第7章 リア充/非リアの構造
仲正昌樹(金沢大学法学類教授)
著者について
1968年生まれ。
京都大学工学部を卒業後、コンピューターの知識を生かしてソフトウェア専門商社に入社。
同社倒産後、1997年、PC通信対戦ゲームのシステム開発会社として株式会社ドワンゴを設立。
2000年から代表取締役会長。携帯ゲームアプリや着メロなどのサービスを次々と手がける。
2004年東証一部上場。2006年には子会社ニワンゴにて動画共有サービス「ニコニコ動画」を開始。
2014年株式会社KADOKAWA・DWANGO会長に就任。著書に『ルールを変える思考法』(EPUB選書)ほか。
著: 川上量生
出版社: KADOKAWA/角川学芸出版
発売日:2014/10/24
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