展示即売会図録本 加藤孝造 個展 作品集 写真集 瀬戸黒 志野焼 志埜焼 作陶展 絵志野 黄瀬戸 茶道具
志野茶碗 絵志野茶碗 瀬戸黒茶碗 志野花入 黄瀬戸花入 志野扁壺 志野水指 志野徳利 カラー・モノクロ43点 昭和52年
大阪なんば高島屋
昭和52年10月13日~18日 1977年
約25x24x0.5cm
47ページ
作品写真図版 カラー6点 モノクロ37点 モノクロ画像中心
※絶版
※当出品商品は、「図録本」のみです。やきもの作品ではありません。
作家の最上級品が展示販売されるデパート個展は、
わずか6日間という短い会期の上、一部の上得意顧客・会場限定のみでしか入手できないものです。
大変貴重な、展示即売会の販売図録・個展カタログ写真集・作品集。(価格表はありません)
人間国宝 重要無形文化財「瀬戸黒」保持者、現代瀬戸黒・志野焼を代表する名工、
加藤孝造の新作をあつめたもの。
志野を中心に、黄瀬戸、瀬戸黒など穴窯ならではのしっとりとした肌合いの
茶碗・扁壺・水指・花生など一堂に展観した展覧会、
個展・展示即売会の会場限定公式図録本。
内容は主催者挨拶、作家挨拶、作家近影肖像写真、全作品の寸法掲載、略歴。
カラー6点 モノクロ37点 モノクロ画像を中心に43点収録。
発行部数も少なく、また、これほど人気の高い作家のわりに、作品集や図録、関連書籍もほとんど無く、
コレクター、骨董品、茶道具、民藝等、瀬戸黒、黄瀬戸、志野焼愛好家必携の大変貴重な資料本。
【加藤孝造】人間国宝 重要無形文化財「瀬戸黒」保持者
岐阜県出身の陶芸家。
可児市に窯を開き独立するまでは、5代目加藤幸兵衛に陶芸の指導を受ける。
若い頃は洋画をよくし、全国最年少の18歳で日展洋画部に入選、「天才」と騒がれる。
その後は美濃陶芸の道を志し、桃山時代の志野・瀬戸焼の再現に取り組んでいた荒川豊蔵(「志野・瀬戸黒」人間国宝)に師事。
平成22年には、重要無形文化財「瀬戸黒」の技術保持者(人間国宝)に認定される。
美濃陶芸会会長として、美濃陶芸の発展に尽力する中、若手陶芸家を集い「風塾」を創設、後継者の育成にも力を注ぐ。
令和5年沒。
【ごあいさつ】
人間国宝・荒川豊蔵に師事し、いまや伝統工芸界のホープとして注目される加藤孝造先生は、
わらび山に桃山風の穴窯を築いて六年。
ロクロを自在にあやつり、そこから生まれる造型の素直さ、そのまろやかなやさしさと釉調の美しさに定評があり
「いい土と、いい長石と、あとはもう火まかせ、焼きまかせ」で、
ひたすら志野の白い器肌ににじむほのかな火いろのやわらかさを求めて、作陶にはげんでおられます。
その志野を中心に、穴窯ならではの焼上りをみせる作品、しみじみと日本の土のあたたかさを思わせるみごとな出来ばえをご高覧いただきます。
【図録内容】
主催者挨拶
作家挨拶
作品写真図版
作家近影
陶歴
【出品作品一部紹介】全作品寸法掲載
カラー図版
絵志野茶碗
瀬戸黒茶碗
黄瀬戸茶碗
鉄釉鉢
志野扁壷
黄瀬戸花生
モノクロ図版
絵志野茶碗 8点
志野茶碗 6点
瀬戸黒茶碗 3点
黄瀬戸茶碗 7点
志野水指 1点
鉄釉扁壷 1点
鉄釉鉢 1点
志野扁壷 2点
志野花生 4点
黄瀬戸花生 1点
志野徳利 2点