説話社占い選書4　手のひらで心が読める　西洋手相占い - Fortune-telling book 4 Western palmistry fortune-telling that you can rの説明

■手のひらは千差万別

本書は誰もが一度は見聞きしたであろう「手相占い」についてわかりやすく解説した教科書です。
とはいえ、手のひらは千差万別で、初めての人が自分の手のひらを見つめ、そこにある線や丘、サインなどから自分の運勢などを読み取るのは至難の業です。
そこで、本書は長年「手相観」として活動を続ける著者による、(1)「覚える」、(2)「実践する」、(3)「理解を深める」という3ステップ方式で説明をしてきます。「覚える」といっても、多様な線の意味をいきなり理解するのは大変ですから、著者が提示する、「基本的な手相の見方」、「感情線、頭脳線、生命線、運命線の基本タイプ」、「丘の意味」を重点的におさえていきます。事細かくとらえるのではなく、俯瞰的に大きな視点でとらえることで、類書にはないわかりやすさと手相のダイナミムを感じていただけると思います。本文においてはイラスト豊富に各線の意味を解説し、さらには実践的にも使える、線の組合せ(感情線×頭脳線)による深堀りも本書の特徴です。 もちろん、手相を学ぶ上ではその歴史的背景や科学的(手と脳は関連性があります)な意味合いに関してもちゃんと触れています。 また本書は重要項目が一目でわかるように「ルール」を設けております。その数、合計74。参考書にあるキーワードのように、その箇所だけを眺めていっても勉強になるといえます。 ケーススタディでは恋愛・結婚からはじまり、仕事やお金、健康に至るまで、「これは、どういうことなんだろう?」というお悩みについて、手のひらから答えを導き出しています。 著者は語ります「手のひら(手相)は、世界に二つとないあなただけのものであり、まさに、あなたの人生そのものです、「手のひらのメッセージを通じて一人ひとりの人生が豊かになれば、日常のどんなささいな出来事の中にも、これまでには感じたことのない驚きや発見を経験してわくわくするに違いありません。(中略)手のひらのメッセ―ジが、あなたの願う、幸せの道へと導いてくれますように。」

ぜひ、本書とあなたの手のひらで、幸運をつかみとってください。

■著者紹介

ゆきまる
静岡県生まれ。10代より手相に興味を持つ。
音楽業界で仕事をするも、いつの間にか好きが高じて手相観となる。これまでに著名人、文化人などの手相を多数鑑定し、信頼を得ている。
また、執筆、手相講師としての活動、TV出演などを経て現在に至る。著書に「手は物語る キロ 手相の書」(ディスカヴァー・トゥエンティワン刊)、「“パッと見手相占い」(講談社刊)、「リアルにあたる! ハッピー手相占い」(池田書店刊)、「恋する手相」(ヴィレッジブックス刊)、「あなたの願いがかなう手相リーディング」(大和出版刊)などがある。
「手相観ゆきまる 公式サイト」http://yukimaru.jp/