本物であることを保証します。
ペリー提督「日本遠征記」の原本は石版印刷で、限られた部数しか制作されなかったため、
非常に貴重なものとされています。170年前の印刷物である。
日本に存在する「日本遠征記」原本は殆どが大学や公立図書館に所蔵されていてしかも禁帯出。一般人は接する事が出来ない。全3巻の存在数は日本全体で十数冊と言う人も居る。
(金沢大学所蔵の物が有名)
かつて、この原書をアメリカの古書店で見つけた人が、売りに出した。
本はバラバラであったが、状態は比較的よく、薄っすらとした染みはあるものの、はっきりと読める状態であった。
(写真参照)
高価であったこともあり、長い間購入者が現れなかった。
そこで私が交渉して、最も関心を持っている函館に関する部分のみを譲ってもらう事が出来た。
所有者は、サービスとして、本の表紙部分を付けてくれた。(写真2)
勿論、この表紙には何処かの図書館の所蔵印が押してあったりはしない。
函館部分は「HAKODADI」と言う名が付されたP433-P466の34ページ分であった。
バラバラであったので、一枚ずつクリアファイルに入れて、更に収納ファイルに入れてある。
写真6には函館山の風景の石版画も載っている。
写真9.10は国立公文書館にある原本の表紙で、当方の表紙と一致している事が分かる。
貴重な原本を所有する喜びを、ご検討ください。