
イギリスの超老舗ブランドであるガラードのターンテーブルです!ビンテージマニアにとってはすっかりお馴染みのターンテーブルブランドかと思いますが、元々は英国王室御用達のジュエリーブランドが源流となる一風変わった歴史を持ちますね。
オーディオにおきましては1930年にリリースされたmodel201を皮切りに、301や401といったモデルは未だに人気の高いことでしょう。今回出品のお品は、そんな同社のセミオートモデルの名機です。
発売は1957年から1965年とモノラル期からステレオ期にかけての製品であり、当時ではヨーロッパをはじめアメリカでかなりの人気がありました。生産台数も約10万台とかなりのヒット作となりましたね。
やはり、質感の高さもさることながら、モーターの安定感や機構の精巧さなど、流石長年にわたり宝石商に携わっきた技量は伊達ではありませんね!
実際に聴いてみると、音の厚みといい全体的な明るさといい、レコードを楽しく聴かせてくれるお品かと思います。
音楽もクラシックからPOPS、JAZZなど幅広く再現してくれますので、よりオーディオも楽しくなりますね。
モノラル盤も申し分ないですが、ステレオ盤でも抜群の再現力を発揮します。また、再生が終わると自動的に回転が停止しますので、うっかりの居眠り時でもカートリッジを傷めることがないのも嬉しい限りです。
回転数も16/33/45/78とございますので、LPやEPのみならずSPまでお楽しみ頂けます。
自作ですがキャビネットをおつけ致します。
アナログ派の方、必見です!!
ご使用の際は変圧器が必要となります。当方STACのSU750Bを使用しておりました。変圧器は付属しませんのでご使用の際はお好みのものをご用意ください。
写真をよくご確認いただき、あくまで中古品であることをご理解の上ご購入ください。