EIFL エイフル WIBY-1 真空管式D/Aコンバーター 魅惑のWE407A/412A仕様! BB製PCM1728搭載モデル! これは面白いです! 美品! の出品でございます。
エイフル製の真空管式D/Aコンバーターです!
福島県に本拠を構えていたビンテージオーディオショップの名店の手がけた製品です!
主にウエスタンエレクトリックの製品を中心に販売を手掛けていた事でもすっかりお馴染みのお店であり、時折ユニークな製品をラインナップしておりましたね。
今回、出品のお品はそんな同社の中でも唯一のデジタル製品であり、よりWEの魅力も凝縮したなんとも贅沢なお品です。
DACとしてはアメリカの名門であるバーブラウン製のPCM1728を採用した物となっており、真空管で構成されたバッファーアンプを組み合わせた内容の設計です。
構成としては増幅管に207Aを採用し、整流管には412Aを採用した内容となっており、C/R類にはスプラグ製のコンデンサーをはじめAB製の抵抗器などアメリカ製の物を採用した徹底ぶりです!
加えて電源部もハモンド製の電源トランス及びチョークを採用した堂々たる内容となっており、ブロックコンデンサーにはマロリーを採用するなどヌカリはありません!
こう考えると、究極のデジタルとビンテージアナログを贅沢に組み合わせて唯一無二のDACかと思います。
スペックとしては最大96kHzサンプリング、ディジタルフィルターI/V変換内臓となっており、十分なパフォーマンスかと思います。
肝心の音質におきましては、真空管の持つ艶と厚みを持ちながらも高い解像度も兼ね備えた贅沢な仕上がりではないでしょうか?
デジタル機器でありながらも気軽にWEサウンドを楽しめる逸品かと思います。
個人的には往年のSTUDERやREVOX、EMT、昔のマランツなどのフィリップス系のCDプレーヤーと組み合わせることで、より魅力が増してくると思います。
音楽もJAZZやクラシックはもちろんの事、POPSなどにおいても活き活きと聴かせてくれますので、本当に面白いお品かと思います。
改めて、CDを聴き直してみたいと思うお品です。
質感はややガレージメーカー的な物ですが、コンパクトで扱いやすいお品です。
入力はRCA同軸の他、OPT光の2系統に対応しております。
定価は2005年当時で15万円程しました。
コンディションにおきましては、目立つキズなどの使用感は見られず、綺麗なお品かと思います。
内部の配線などの仕上がりも綺麗であり、パーツ類も恐らく新品当時の物でしょう。
音出しもRCA同軸及びOPT光入力のいずれにおいても良好でした!
音質も申し分ないです。
真空管もゲッターはしっかりと残っておりますので、しばらくは大丈夫でしょう。
付属品としてACコードをお付けいたします。
本気のビンテージマニアやWEファンの方、必見です!