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【コインのご紹介】
今なお世界中で愛され続けるマリア・テレジアのターラー銀貨。
そのターラー銀貨を1780年銘で再発行したモダン・リストライク版の最高鑑定品です。
マリア・テレジア・ターラー銀貨は、世界で最も有名でよく知られた硬貨の一つとも言われています。
もともと1740年から1780年にかけて発行されたオーストリア帝国の通貨であり、各国との貿易に使用され続けたことから最も人気の高い銀貨となりました。
1780年にマリア・テレジアが亡くなった後も、現在まで1780年の日付を固定したままオーストリア造幣局で再発行され続けているのです。
【コインの仕様と鑑定情報】
【発 行 国】 オーストリア
【発 行 年】 1780年銘
【額 面】 1ターラー
【材 質】 銀(品位.833)
【直 径】 40mm
【厚 さ】 2.5mm
【重 量】 約28g
【鑑定機関】 NGC社
【鑑定番号】 6566593-041
【グレード】 PF 70 ULTRA CAMEO
【マリア・テレジアについて】
マリア・テレジア(1717年5月13日-1780年11月29日)
ハプスブルク家の神聖ローマ皇帝カール6世とエリーザベト皇后の長女として生まれた彼女は、幼少期から母親譲りの輝くような美貌の持ち主だったといわれています。
検索サイトで「メラーが描く11歳のマリア・テレジア」と検索してみてください。その凛とした美貌と強い意志を感じる眼差しに息をのむ思いがいたします。
成長した彼女は、当時の王族としては珍しく初恋の人である夫フランツ・シュテファンと恋愛結婚で結ばれたのです。
実は6歳の時にウィーンの宮廷で9歳年上のフランツと初めて出会った彼女、その時の憧れは愛情へと変わり「夜は彼のことを夢見、昼は女官たちに彼のことを話していた」とも書かれています。
1736年、マリア・テレジア19歳の時にフランツと結婚して、夫婦生活は非常に円満で仲の良い夫婦として有名だったそうです。
その4年後に父であるカール6世が死去、彼女は23歳の若さでハプルブルグ家の家督を相続しました。
オーストリア大公、ボヘミア女王、ハンガリー女王という地位に就くとともに、女性は神聖ローマ皇帝になれないため夫フランツが皇帝に即位して、彼女は神聖ローマ皇后となったのです。
結婚後の20年間でフランツとの間に男子5人、女子11人の計16人の子供を設けました。
娘や息子のほとんどが、フランス、スペイン、イタリアのブルボン家の一族と結婚していて、そのためマリア・テレジアはヨーロッパの曾祖母とも呼ばれています。
フランス王ルイ16世妃のマリー・アントワネットもその中の一人でした。
1765年に夫フランツが亡くなると、彼女は豪華な衣装や装飾品はすべて女官たちに与えてしまい、その後は自らが亡くなるまで喪服だけの生活を送ったと伝わります。
本コインの肖像も頭上にヴェールをつけた姿であることから、夫を亡くして喪中生活にあった晩年を描いた肖像であることが判ります。
この様なマリア・テレジアの生涯から、このターラー銀貨は子孫繁栄、夫婦円満のお守りとしても人気が高く、とても縁起の良いコインともされているのです。
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