・ Munro's 「King of Kings」
キングオブキングス 陶器デキャンタ 首長型ボトル
1970年代前半以前のボトルか?
日本語表記、容量度数表記は見あたりません(おそらく760ml程度 43度)
ボトル重量は1580g(おそらく液べりは、ほとんどしていない状態と思われます)
ボトルの形状などから、1970年代以前のボトルであり可能性が高いと思われます。 キングオブキングスは、オールドパー系列のジェームス・マンロー社が日本向けにブレンドし送られてきていた銘柄です。 日本での歴史は古く、最初期から登場します。明治初期にはすでに横浜のイギリス商社の手で輸入されていました。日本のウイスキー、最初期からの銘柄になります。
1980年代からは、King of Kings はフレスコボトルが登場し主流になりますが、70年代までは陶器ボトルが主流でした。陶器、フレスコボトルともに、90年代には両方とも廃盤となりました。
現在のブレンデッドと比較すると、はっきりとしたシェリー樽っぽさがかなり強くでていると感じます。やわらかな甘さも特徴です。個人的にはもっと高く評価されてもよい銘柄だと思っております。
ちなみにこちらのボトルは首長型をしており、1960年代以前によく見られた形状です。1970年代前半以前、場合によっては1960年代のボトルの可能性があるかと思われます。おおむね1970年代は丸型、80年代はつぼ型主体になります。
当時のオールドパー系列の通常ラインナップの中では最高級銘柄に位置し、例えば1980年代では、オールドパーが8500円、プレジデントが10000円、このキングオブキングスが18000円でした。
グレンダランが原酒の中核のようです。
※)おそらくですが50年、60年と昔の年代物のボトルと思われます。ラベルや表示、エンブレムなどに欠損や変色などいたみがある場合がございます。画像でわかる範囲になってしまうかと思いますが、ご確認、ご了承くださいませ。
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