またもう一つの作品である『instrumentals』は「music for indigo」と「mostly chimes」という長尺のインスト曲から成り、レコーディング中に1日の始まりと終わりに取り組んでいたアコースティック・ギターの即興演奏をコラージュした内容でアンビエント~ポスト・クラシカル領域でも鳴り響く滋味深く静謐なフォーク・サウンドが展開される。
『songs』 と『instrumentals』を華やかに飾る水彩画のアートワークはエイドリアンの祖母であるダイアン・リーが手掛けており、CD/LP版は『songs and instrumentals』として2枚組の作品として世界同時発売。