
【詳細】
初版完結set 田中芳樹 夏の魔術 耕平&来夢シリーズ
夏の魔術 2003年7月15日初版 講談社発行
窓辺には夜の歌 2004年11月15日初版 講談社発行
白い迷宮 2005年1月15日初版 講談社発行
春の魔術 2006年3月15日初版 講談社発行 帯付
夏の魔術
夏休み一人旅に出た大学生の耕平は、自称家出少女の来夢ら見知らぬ男女8人と汽車に乗り合わせた。乗客を閉じ込めたまま夜の闇を走り続けた汽車は、彼らを奇怪な洋館へと導く。邪教の支配するこの世ならぬ世界で、次々と襲い来る異形の影の狙いは、来夢なのか?
窓辺には夜の歌
秋の学園祭。大学生の耕平は来夢とともに前夜祭のコンサートへ赴いた。落雷に続く停電で会場はパニックに陥り、多数の死傷者を出す惨事となる。その後も2人の行く先々で待ち受ける奇怪な事件と超常現象。何者かの邪悪な意思が、来夢の命を
白い迷宮
年の瀬。大学生の耕平と来夢は一面の雪景色の中にいた。スコットランドから日本に移築された古城に招かれた2人は、雪に閉ざされた城の地下で、怪異な生物や恐るべき殺人人形の襲撃を受ける。城の主である華道の家元一族にまつわる邪悪な謎とは?
春の魔術
2人の絆に試練が迫るこの試練の先に未来はあるのか?春。怪奇幻想文学館館長・北本氏と姿を消した来夢を探すため、大学生の耕平は北へ向かう列車に飛び乗った。謎の電話に導かれ、昨夏訪れた奇怪な洋館黄昏荘園に再び足を踏み入れた耕平が目にしたものは? 数奇な運命に翻弄された耕平と来夢の四季が今その環を閉じる心揺さぶるフィナーレ!
田中芳樹
952年熊本県生まれ。1978年緑の草原に……で幻影城新人賞を受賞しデビュー。1988年銀河英雄伝説で第19回星雲賞受賞。2006年ラインの虜囚で第22回うつのみやこども賞受賞。薬師寺涼子の怪奇事件簿,創竜伝,アルスラーン戦記など大人気シリーズを多数執筆。岳飛伝,新・水滸後伝,天竺熱風録などの中国歴史小説も絶大な支持を得ている。
【状態】
経年劣化により多少の焼け、カバーにスレ、傷は御座いますが、全体的には概ね良好です。
※全巻カバー袖部分の応募券の切り取りが御座います。