拍卖号：m1208336394

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【商品名】

ご覧いただきありがとうございます。
明治期の浮世絵木版画、楊洲周延の単枚です。

【作品情報】
・作者 ：楊洲 周延（豊原周延）、橋本直義（左上黄枠に記載）
・シリーズ：東錦昼夜競（東錦書夜競）
・タイトル：地獄太夫
・判型 ：大判（実測 約 縦37cm×横25cm 前後）
・版元 ：小林鉄次郎（左上黄枠に記載）
     日本橋通三丁目十三番地

・画工 ：橋本直義（左上黄枠に記載）
     楊洲周延の本名
     湯島天神町三丁目十一番地

・技法 ：木版多色刷り（錦絵）
・年代 ：明治19年4月1日届 （左上黄枠に記載）

タイトル：地獄太夫
泉州堺の花街、名高き遊女は地獄太夫と言われる。
（右上枠に記載）
遊女と禿・童子が描かれた華やかな美人図で、
着物の細かな模様や色使いがとても鮮やかな一枚です。

楊洲 周延（ようしゅう ちかのぶ、旧字体: 楊洲 周延、
天保9年8月8日[1]〈1838年9月26日〉 - 大正元年〈1912年〉9月29日）
江戸時代末期から明治時代にかけての浮世絵師。
作画期は幕末動乱期の混乱を挟みつつも文久頃から
明治40年（1907年）頃までの約45年に及び、
美人画に優れ3枚続の風俗画を得意とした。
（NETから抜粋構成）

小林鉄次郎
（こばやし てつじろう、生没年不詳）は江戸時代末期から
大正時代にかけての江戸、東京の地本問屋。

来歴
丸屋鉄次郎（銕次郎）、延寿堂、丸鉄、丸屋と号す。名は鉄次郎または鉄治郎。
嘉永から明治年間にかけて日本橋通2丁目で地本問屋を営業している。
丸鉄の時代には歌川広重の『箱根七湯一覧』、落合芳幾の『見立十二支』、
2代目歌川広重の『英吉利西竜道大港』などのほか、歌川国麿の作品を出版している。
明治に入ってから小林鉄次郎の名を使用しており、
日本橋通3丁目13において3代歌川広重、早川松山、豊原国周、楊洲周延、
小林永濯、山崎年信、小林清親、小島勝月などの錦絵を出版している。
明治21年（1888年）から明治23年（1890年）まで
東京地本彫画営業組合の組合長を務めている。
明治28年（1895年)には神田区裏神保町6で営業している。
（NETから抜粋構成）

【状態】
・紙ヤケ、シミ、角の小ヨレなど、年代相応の傷みがあります。
・裏面に全体的なくすみ・色移りがあります。
・大きな破れや欠損は見当たりません。
※詳細な状態は写真をよくご覧いただき、古い作品にご理解のある方のみご入札ください。


【発送・送料】
・折れ防止の厚紙＋ビニールで保護し、追跡可能な方法にて発送予定です。
・送料は出品者負担（送料無料）です。

【その他】
・真作保証の明治期当時物です。復刻版・コピーではありません。
・すり替え防止のため、ノークレーム・ノーリターンでお願いいたします。

蔵から出てきたままのうぶな周延作品です。
コレクションやインテリアにいかがでしょうか。