英国製 モニタースピーカーPMC DB1の出品です。
自己のバンドのモニター用に長年各種英国製モニタースピーカーで
チェックしてきましたが、PMC DB1を中古購入し、初めて聴いた時は
感動だったのですが、最近はフランス製の
同軸スピーカーばかり聴いていたので出品いたします。
なにしろ20年以上前のスピーカーですので
小傷は多々あり,片方サランネットに2箇所穴あきがあります.
mata片方の筐体はバックの下側に剥がれがあります。
が、目立って大きなキスはなく、とにかく
音は素晴らしいです。
新品で国産のモニターを考えられている方は
中古でもこのPCMの選択は今後の音楽制作に
影響されることと思います。
ゆうパック80サイズで2箱(計160サイズ)
の発送とさせて頂きます。
周波数特性 50Hz-25kHz
寸法(W × H × D)
155×290×234mm
質量
4.5kg
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ネットでの評判です ↓
PMCというスピーカーはどのような音の特徴なのでしょうか?
1.物凄く深い低音
トランスミッションラインがあるから当然とは言えますが、これは他を圧するレベルです。
同等のサイズのスピーカーだと比較になりません。その超低音は軽く広がりがあり、
YG acoustics含め密閉サブウーファーの出せる質とは異なります。
オーケストラのそれに近いです。
2.物凄く位相が良く、手に取るように見える
音場の奥行きも大変素晴らしくモニターの中のモニターとも言えます。
正確無比。ユ-24dB/octのcrossoverが良く出来ているのですね。
Crossoverは後で微妙に欠点にも繋がります。
3.ニュートラルかつ自然かつパワフル
ソースを選ばないという意味ではコンシューマー含め最高峰。
マスタリングスタジオではクラシックモニターにも良く使われている。
上位3way製品はミッドレンジがATCですが、これがいいですね。ATCより使いこなしているとも言える。
味付けやモッタリ感がなくハイスピードな中に優秀なミッドによる自然さと厚み。
4.駆動がキツイ
ATCとかもキツイけれど(密閉だから)また違うキツさ。多分crossoverが重い。
日本ではヒビノの扱いでもあるBRYSTONが抱き合わせられていた。
ヒビノの中の人にBB5搬入のついでに持ってこられたが全然鳴らしきれてなくて笑う。
手持ちのD級アンプの方が圧倒的に鳴らしていてヒビノの中の人、ぶったまげる。ふひひ。
5.crossoverが凄く電解コンデンサ
これは-24dBで部品点数が多く仕方ない所もある。だが超絶値上げした今でも電解なのは気になる。
とは言え魔界の様に手段を選ばず詰めるでもない限り実はウーファーへの電解コンデンサは音は悪くはない。
厚みと温かさにつながる。では何が問題かというと精度のバラつきと経年劣化。
精度はまあユニット自体も大きなバラつきはあるし良いとして経年劣化は問題かと思われる