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1905年、 英国に輸出された隅田焼きハンドペイント石黒香香サイン入り井戸端会議パターンフイガーリーンです。
横浜開港以来、輸入する製品は数多く有りましたが輸出する商品は江戸時代から生糸、お茶、磁器ぐらいでした。
そこで、横浜、東京に無地の磁器を瀬戸から取り寄せ外国人好みの絵付けをして輸出するのが流行しました。
隅田焼きは、幕末に瀬戸の陶工井上良斎が上京し浅草の隅田川畔に瀬戸独特の登り窯を作り製陶し始めました。
石黒香香は、井上良斎の高弟で1904年セントルイス万国博覧会に出品して高評価を受けて米国の注文が増えて行きました。
画像でもお分かりの様に、二つのフイガーリーン首が折れて居ます。年寄りの方は肩までヒビが有ります。 其の為割安です。
多分、第二次世界大戦中(英国は東南アジアで日本と戦争して居ました)思料の無い人達は、敵国商品として壊したりバックスタンプを削り取ったりして居ました。
裏面のヒビは表面的な貫入で内部まで入って居ません。
120年程のアンテイークで、折れた首の修復が為れて居ますが綺麗なポーセリーン(磁器)です。
サイズ
12 X 10 cm 494g
価格
日本価格 9000円
英国価格 70ポンド
送料
日本 3000円(サイン、追跡有り)
英国 5ポンド(サイン、追跡有り)
英国からの郵送料金は高いですけど、複数落札で2kgの重量制限以内に収め、他の商品と同梱包したらお得です。
重量が有り、嵩張りますので小さいデミタスカップアンドソーサー等の商品との同梱包が出来ます。
追跡有りなので追跡番号を検索しますと、商品の現在地及び経過状況が分かります。