また、元LED ZEPPELINのジミー・ペイジは自らがジ・アンサーの大ファンであることを公言、彼らのショウに何度も足を運んでいる。また、2007年12月には元FREE〜BAD COMPANY他のポール・ロジャースが彼らのステージに飛び入り、大御所と共にFREEの“I’m A Mover”と“The Hunter”を演奏するという栄誉にも浴した。その時のショウの模様はCD「LIVE AT PLANET ROCK XMAS PARTY」として1,500枚限定で2008年10月にリリースされた。
デビュー作「RISE」で幸先の良いスタートを切った彼らは、その後もコンスタントにアルバム発表とツアー活動を続行、「EVERYDAY DEMONS」(2009年)、「REVIVAL」(2011年)、「NEW HORIZON」(2013年)、「RAISE A LITTLE HELL」(2015年)といった作品を発表、2011年には前述のAC/DCとのツアーの際に撮影されたドキュメンタリー/ライヴDVD『412 DAYS OF ROCK’N’ROLL』をリリースしている。
このたびリリースされるアルバム『ソーラス』は彼らにとっての通算6枚目のスタジオ・アルバム。前作「RAISE A LITTLE HELL」に伴うツアー直後に、そのツアーでのエネルギーを保持したまま彼らが北アイルランドのベルファストに所有するスタジオにて一気に書き上げられた楽曲を収録している。彼らはこの最新作を引っ提げて、この秋から冬にかけてイギリスとヨーロッパ大陸を廻るツアーに出ることになっている。