人間国宝「玉那覇有公(たまなはゆうこう)」氏 による、本場琉球紅型の九寸なごや帯(六通柄・手先は無地)のご紹介です。
しっとりとした上質な帯地は、少し黄色みのあるオフホワイトの上品なお色目でございます。
タレ先から胴部分にかけて、人間国宝である「玉那覇有公」氏によって竹、笹が、青色、藤色、緑色、紺色、黄色、グレー色などの鮮やかな紅型で丁寧に染められており、その染めの美しさは、さすがは“人間国宝”と驚嘆する素晴らしい逸品でございます。
稀に見る最高級の逸品でして、色合わせもしやすいため、たいへんお薦めです。
紅型の色鮮やかな色彩…その素晴らしさをぜひお手元でお確かめください。
小紋や上質な紬などの織の着物に合わせて、帯姿をお洒落に演出して頂けます。
紅型とは沖縄の伝統的な染物のことで、型紙を使ったおおらかで自由な文様と、南国らしい力強さがあふれる鮮やかな色彩が特徴的です。
「びん」は色、「かた」は模様のことを意味しており、琉球王朝時代から、高貴な人々が身にまとったとされます。
創作工程の第一は、意匠を凝らした下絵を描き、丁寧に型紙を彫ることから始まり、型紙を生地に伏せ、糊で防染し、糊が置かれていない部分に手仕事で色を挿していきます。
染めた跡にまた糊を洗い落とし、今度は色を挿した部分に糊をおき、残りを丹念に染めるという作業をコツコツと繰り返すことで鮮やかな色彩が生まれていきます。
◆人間国宝「玉那覇有公」氏 略歴◆ |
1936年 | 沖縄県石垣市に生まれる。 |
1961年 | 琉球紅型宗家、義父に当たる城間家14代「城間栄喜」氏に師事。 |
1974年 | 沖展賞 。 |
1975年 | 日本伝統工芸展に初入選 。 |
1978年 | 日本伝統工芸展奨励賞 。 |
1983年 | 沖縄タイムス芸術選賞大賞。 |
1996年 | 重要無形文化財「紅型」保持者認定(人間国宝)。 |
名古屋帯とは、大正5年頃、名古屋の地で考案された事から、その名がつきました。
袋帯より使用する場所を選ばず、また締めやすく種類も豊富ですので、着物のおしゃれをする時には大活躍する帯でございます。
◇合わせるお着物◇ 紬、小紋など多くの色目に合い重宝いたします。
◇着用時期◇ 10月~5月
◇サイズ◇ 約3m62cm
◇お色目◇ 少し黄色みのあるオフホワイト系
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