
ご覧いただきありがとうございます。
レトロチョコレートのウェブサイト
『20年前のチョコレートのメニュー』の管理・運営をしています。ひろと申します。
終活の一環として、
長年収集してきたパッケージコレクション約5,000点を、
次世代のコレクターさまのお手元に届けるため、順次出品してまいります。
どうぞよろしくお願い致します。
【商品】
リンツ ビタースイートサーフィンの
包み紙1個
オリジナルの包み紙で包んでいる中身はチョコレートではありません。パッケージを展示に使用する際に、チョコレートの形状に近づけた厚紙製のダミーです。この状態のままで発送致します。
【コンディション】
非常に良いと思います。
当時からコレクション台紙に糊付けされたまま長期保存されていたため、折れシワ変色などほとんど無く良好です。資料・展示用におすすめです。
【説明など】
スイスの名門チョコレートメーカー リンツ(Lindt & Sprngli) が誇るクラシックダーク「Surfin」。
このチョコレートは1879年、ロドルフ・リンツが世界で初めて“コンチング”製法を完成させた当時のレシピと、
創業時のパッケージデザインを守り続けてきた伝統銘柄として知られます。
本品は1999年製造の紙製パッケージです。
中央ラベルの額縁装飾、重厚な「CHOCOLAT LINDT A BERNE」文字、左右の「LINDT SURFIN」縦書き――
1890年代に生まれたオリジナルラベルの核心デザインが、ほぼそのまま受け継がれています。
現在、リンツ Surfin の現行品は金箔や光沢紙・アルミを組み合わせた高級ラッピングが中心です。
このようなシンプルな紙製クラシック包装は、十数年前まではまだカルディなどで入手できましたが、もはや店舗で見ることはなくなりました。
リンツの歴史とデザインの普遍性を体現する実物として、コレクターやパッケージデザイナーにとって非常に貴重な資料です。
まるで神々しいまでの存在感を放つデザイン。
100年以上前、森永製菓の太一郎さんも、明治製菓の貫一さんも、不二家の林右衛門さんも、
チョコレートの製造と販売を夢見ていた創業期、このチョコレートを目の前にして、穴の開くほど観察し、虫歯が悪化するほど食べていた事だろうと思います。
それほどまでに完成された、美と情熱の結晶。
チョコレート文化の礎を築いた者たちが心から崇拝したチョコレート、
コレクターなら必ず手元に置いておきたい伝説級のパッケージです。
ショップの片隅にアンティークなディスプレイとして活用するなど、そのまま展示することが出来ます。
【送料】
出品者負担(落札者様に追加料金は発生しません)
補足:落札後に送料が予想以上にかかると感じられる方が多いようでしたので、送料はすべて出品者が負担いたします。安心してご入札ください。
【発送方法】
匿名配送(ゆうパケット)
【梱包について】
水濡れ防止・折れ防止を徹底して梱包します。
【取引に関するお願い】
大切に保管して参りましたが、経年による劣化や折れ、擦れ、ムシレなどがあります。
ノークレームノーリターンをご了承の上で入札をお願い致します。
【出品にあたっての思い】
チョコレートパッケージを大切に保存していただける方にお譲りしたいと思います。
【宣伝】
コレクションの一部は、神戸のフェリシモチョコレートパッケージミュージアムに寄託保存しています。ここは数年前にできた博物館で、日本で唯一のチョコレートパッケージ専門の博物館です。こちらの方にお越しの際は、是非ともご来場いただきたくお願いいたします。