1 ハッピー・クリスマス(戦争は終った)(ジョン・レノン&ヨーコ・オノ)
2 オー・ホーリー・ナイト(マライア・キャリー)
3 サンタが街にやってくる(マイケル・ボルトン)
4 クリスマス・ソング(セリーヌ・ディオン)
5 あなたに楽しいクリスマスを(ルーサー・ヴァンドロス)
6 エンドレス・クリスマス(3T)
7 クリスマス・タイム(バックストリート・ボーイズ)
8 ラスト・クリスマス(ア・カペラ)(ヒューマン・ネイチャー)
9 ドゥ・ゼイ・ノウ・イッツ・クリスマス?(バンド・エイド)
10 ウィンター・ワンダーランド(トニー・ベネット)
11 レット・イット・スノウ(フランク・シナトラ)
12 ホワイト・クリスマス(プラシド・ドミンゴ)
13 クリスマス・スルー・ユア・アイズ(グロリア・エステファン)
14 ユー・メイク・イット・フィール・ライク・クリスマス(ニール・ダイアモンド)
15 クリスマスをわが家で(エイミー・グラント)
16 サイレント・ナイト(ボーイズIIメン)
17 メリー・クリスマス・ベイビー(ブルース・スプリングスティーン&Eストリート・バンド)
18 アーリー・クリスマス・モーニング(シンディ・ローパー)
19 リトル・ドラマー・ボーイ(ジャクソン・ファイヴ)
20 主の祈り(バーブラ・ストライサンド)
21 ラスト・クリスマス(ワム!)
Amazonレビュー
1997年に発売、大ヒットを記録したアルバムに、ワム!の「ラスト・クリスマス」(<16>)をボーナス・トラックとして追加収録し、再リリースしたクリスマスアルバム。難病の研究機関に対する援助を目的とするチャリティーアルバムという要素もあいまって、そうそうたるアーティストが顔をそろえている。ジョン・レノン、マライヤ・キャリー、セリーヌ・ディオン、バックストリート・ボーイズ、ボーイズIIメン、ブルース・スプリングスティーン、ワム!…と、名前を挙げたらきりがないほど豪華なラインアップなのだ。
ジョン・レノン&ヨーコ・オノによる感動的なナンバー<1>で幕を開け、マライア・キャリーの大ヒットアルバム『メリー・クリスマス』から代表的なクリスマスソング<2>、メンフィス・ソウル調の軽快なリズムにのせてマイケル・ボルトン特有のハスキーボイスと歌唱力を思う存分満喫できる<3>と続く。ここまでだけでも、すでにあなたはクリスマス気分。しかし、本番はここからだ。
1934年に発表されて以来クリスマスソングとして全世界で定着している名曲をベテランのジャズ・ボーカリスト、トニー・ベネットが、控えめに美しい声で歌い上げる<10>。響きあうハーモニーと、それがはたと消える静寂(サイレント)との対比が非常に美しいボーイズIIメンの<16>と、アルバムの中盤では、ムーディーな曲がずらりと続き、恋人たちの気分を大いに盛り上げてくれることだろう。
大勢の仲間とともにクリスマスパーティーをして過ごす人におすすめなナンバーは、ブルース・スプリングスティーン&Eストリート・バンドのエネルギッシュなロックナンバー<17>。ライヴ音源収録の本ナンバーは、アーティストと観客のノリのよさが、最高にハッピーな気分にさせてくれる。また、静かな気持ちでこの日を過ごしたい人に打ってつけのナンバーは、世界のオペラ界を代表するドミンゴが歌う<12>。クリスマスの本来の神聖な意味をひしひしと感じさせる荘厳な1曲だ。
■中古品(レンタル品ではありません)。国内盤。写真のものがすべてです。
■盤:良好
■ブックレット:~概ね良好、解説・歌詞・対訳あり
■ケース:~概ね良好