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こちらの商品は書籍、レコードコレクターズ 2021年4月号になります。
本の概要
【特集】 大滝詠一『ロング・バケイション』
今年、発売から40周年を迎える大滝詠一の『ロング・バケイション』。1981年3月にリリースされて以来、歌詞/作曲/編曲/演奏/録音の隅々まで精魂が込められた大滝詠一の代表作の一枚として、世代を超えて親しまれてきました。本誌では20周年、30周年のタイミングでも特集をやってきましたが、今回もこのアルバムの何が我々を魅了するのか、改めて検証してみたいと思います。
■ [アンケート]私と『ロンバケ』(KASHIF、KEEPON、XTAL、笹倉慎介、澤部渡、曽我部恵一、高田漣、クニモンド瀧口、田中ヤコブ、谷口雄)
■ 手の込んだ工芸品がいつまでたっても古くならない、それに近いようなことをこの作品に対しては感じるんです(北中正和×湯浅学)
■ 『ロンバケ』に至る歩みを追う(除川哲朗)
■ 「君は天然色」の謎(細馬宏通)
■ 『ロング・バケイション』全曲ガイド(松永良平)
■ 4種のメディアを一箱にまとめた40周年ボックス(島村文彦)
■ リマスターやヴァージョン違いなど、各種リリースの詳細を検証する(島村文彦)
【特集】 追悼 フィル・スペクター
プロデューサーのフィル・スペクターが2021年1月に亡くなりました。1960年代に若くしてプロデューサーとして大ヒットを連発し、ほぼ同世代のビートルズやビーチ・ボーイズからも賞賛を浴びた伝説の存在でした。毀誉褒貶の激しい人物でしたが、その黄金時代に彼が創り上げた圧倒的に素晴らしいサウンドは数多くのフォロワーを生み、未だにその魅力が色褪せることはありません。
■ プロデューサーとして生み出したビッグ・ヒットで米ポップ音楽史を塗り替えたカリスマのあゆみ(能地祐子)
■ フィル・スペクターの代表曲20選(中村彰秀)
■ 現役エンジニアが奇跡の録音芸術を考察する(中村公輔)
【特集】 ブラック・サバス『ブラック・サバス4』
オジー・オズボーンを擁した1970年代のブラック・サバスは、ヘヴィ・メタルの元祖として今もなお再評価が続いていますが、そんな初期のアルバムの中でも官能的なギターから始まる『ブラック・サバス4』は、ここ日本でとりわけ高い人気がありました。ピアノ中心の美しいバラード「チェンジス」や実験的な「FX」など、従来のヘヴィ路線に限定されないヴァラエティに富む楽曲は、発売から50年近くが経つ今も色褪せることがありません。発売されたばかりのスーパー・デラックス・エディションはもちろん、本アルバムが誕生した1972年にもフォーカスを当てた特集です。
■ コカイン耽溺の日々がもたらした名リフの数々と音楽的実験(山崎智之)
■ 『ブラック・サバス4』全曲ガイド(ガモウユウイチ)
■ 『ブラック・サバス4 [スーパー・デラックス・エディション]』解説(行川和彦)
■ 影響下にあるバンドたちのカヴァーを曲順どおりに収めたトリビュート盤(杉原徹彦)
■ 検証: 1972年(杉原徹彦)
【特集】 TOWA TEI
■ インタヴュー〜昨年デビュー30周年を迎えたアーティストが自らの音楽人生とアナログ盤への愛を再確認する新作を発表(小野島大)
■ ディスコグラフィー(小山守)
オリジナル・アルバム
その他の提供曲、プロデュースなど
状態は目立つ大きなやけや汚れ、破れや落丁等見られず悪くないかと思われます。
発送方法はゆうメール発送を予定しております。