【詳細】
平井和正 ウルフガイシリーズset
ウルフガイ1 狼の紋章 昭和55年7月31日23刷 早川書房発行 カバー生賴範義
ウルフガイ2 狼の怨歌 昭和55年6月15日19刷 早川書房発行 カバー生賴範義
狼のレクイエム 第一部 昭和58年2月20日4版 角川書店発行 カバー加藤直之
狼のレクイエム 第二部 昭和58年2月20日3版 角川書店発行 カバー加藤直之
ウルフランド 昭和58年7月20日再版 角川書店発行 カバー鈴宮和由
ウルフレター 1984年9月15日初版 徳間書店発行 カバー鈴宮和由
狼の紋章
犬神明―しなやかな長身に驚異的な野性の活力を秘めた少年は、孤独の影を引いてやってきた。「悪徳学園」と異名をとる私立学園、そこはありとあらゆる人間悪の病巣だった。そこで少年は若く美しい女教師と宿命の遭遇を遂げる…。学園を暴力支配する非行少年ら狂犬群は、犬神明に牙をむきキャンパスを鮮血で染める!残忍卑劣な人間暴力に、狼の凄絶な怒りの咆哮が爆発する
狼の怨歌
犬神明の不死の秘密を求めて、各国諜報機関入り乱れての争奪戦が始まった!!きみは新しい医学の夜明けに立ちあっているのだ。わかるか?
われわれはいままさに、人類の不死という輝かしい医学の勝利にむかって、第一歩を踏みだしたのだ!見るがいい、この少年は、完全なる死から脱出した!その不死の秘密をわれわれが解明したときこそ、人類は死神の鎌から逃れ、不滅の生命をかちとることができるのだ!」死の淵から甦った犬神明は、医学のモルモットとして拘束されていた。青鹿晶子を求めて脱出を計る犬神明の前に、新たな追跡者が現れる?!
平井和正
1938年、神奈川県生まれ。中央大学法学部在学中の1961年、「殺人地帯」が第1回空想科学小説コンテスト努力賞を受賞して、作家デビュー。2015年1月、没
【状態】
経年劣化により傷み焼け、シミ、折れ、カバーにスレは御座いますが、通読に問題は御座いません。