多くのカブユーザーがパワフルなキャブレター交換時に純正方向に振ったまま取り付けたいと思うはずです。
そして、純正方向振りが好きな方は総じて、脳内年齢が低い、恥ずかしいカブユーザーが大好きな、過分に馬鹿でかいキャブを付けても、レース用途ならともかく一般街乗りではあまり意味がないか、かえって低中回転域の流速低下圧力不足攪拌不足によるトルクや燃費低下、アクセル急開時の息つきが起きるだけというのもご存じだと思います。キャブ変更はボアアップと違い全域で体感できる変化が起きるものではなく、体感上で言えばおおむねアクセル急開時と、フルスロットルの高回転時(恥ずかしいモラルレスな方以外は公道では使わない領域) にのみその特性が現れる傾向にありますから、加速ポンプ付きフラット系キャブを除くビッグキャブに変更して低中域が落ちた挙句、唯一のとりえである高域での大吸気量を生かそうにもそろりとアクセル開けないといけないのなら何のためのキャブ変更?って感じですよね。
従って一般論としてキャブの大口径化の選択肢として一番確実なのは、自車より大きな排気量の車両の純正キャブサイズを選ぶこと、です。
その線で選ばれてきたのが 言うまでもなくですが 4スト純正系の代表格PC18.20系とPD22.24系です。(排ガス規制前とそれ以降のキャブの事情 違いの詳細は省きます)
ただ、そもそもビッグキャブビッグキャブとあがめられてきたPC20は、単に6V時代の90cc前後の車両に純正で使われてきたキャブでしかなく、よりボアアップ車両に適正サイズと思われるPC22はPD22並みの巨大ボディな上入手困難、てか、いまやPC20すら入手困難で18しかない。また、PC22の後継PD22は純正125ccあたりのキャブで加速ポンプ付きもあって4ストと相性がよく使いやすいですが、縦幅があって純正方向振り装着には困難が伴う(当方販売中のインシュレーターでおおむね解決可能)のと、カブにとってはヘッド側径が大きすぎのせいかいまいちニブチンといわれることが多い。(要するにPDの無駄にでかいヘッド側径とは、超ド恥ずかしい改造の代表格馬鹿なポート拡大加工と同じ感じなのだと思う)
一方でパワー系?ユーザーのチョイスとしてよく挙がるのが、PE24やVM26。比較的コンパクトだし、2スト系は吸気側がでかく、各ユーザーの組み合わせパーツによっては少々低回転域セッティングに癖があったりするかもしれないが、ニードル交換まで行くことはおそらくまれなはずで、慣れた人なら難しくない。 ただし、下手に吸気側が過大だと、非日常的最高回転域の伸び以外に利点はなく、日常はアクセル急開で息つくだけ、そしてヘッド側が大きくなれば要するにPD22あたりと似たようなにぶちん傾向になる。 したがって実体験で言って110cc以下カブに2スト系キャブならPE19から22がいいと思う。(VM22はPD22系同等なんで除外。ここで言う19.22は純正では存在しないがPE24やVM26と同じ形で小さい口径のもの 実際社外大手NIBBIとかで出ている。)
とここまで一般論ですが、ここまで考えを巡らせれば、要するに、取付のおさまりが良いというのはレッグシールド利用者も多いカブ系には重要で、かつ、無駄にトルクを犠牲にしたりせず、それなりに高回転域も伸びやすいキャブとは、よーく考えると つまり社外大手の煽りに騙され無駄にバカでかい高額なビッグキャブとやらを買うくらいなら、街乗り重視ユーザーはそこそこ高回転域に強いPB系キャブのでかいのがあれば一番シンプルでいいんじゃない? ということに気づくはずだ。ただPCキャブ同様 入手の容易なPB16(中華ナンバーでPZ19)は、純正90と100用のキャブであって、80ccあたりに使うのに適正ではあれど、それ以上の排気量車両にビッグキャブの役割を果たすとは言い難い。
で、当方も過去販売していた PB18系=PZ20(PBとPZ紛らわしいけど数字ごちゃまぜにしないように)ってのがあるけれど、これは110 125純正系のキャブなのですが、PC18と20 あるいはPD22と24の関係と類似してインアウト径わずかに差はあれど、実際使って体感差が出るほどではない。
従って適正なPBビッグサイズを選ぶのならもうひとこえPZ21とか22 つまりPB20相当(上記注参照のこと)だ。PB20とPB16.18の差は 同PC22やPD26と同じでサイズが明らかにでかいのでね。 あ、多分言ってる意味わかんない人が大半だろうから注釈つけるが、言ってるポイントは4スト系キャブは例えばPE24.26.28.30みたいに数字通り正比例ででかくならず、1サイズ上の差がでかいのとほとんど差がないのとあって難しいんだよって話ね。あと、くれぐれも上記のビッグキャブの差の話 ボアアップじゃないんだからっていうのを忘れないように。
*商品内容
安心のケーヒングループDENI社製 BPZ22 です。 DENIのBPZは殆ど一般には出回っておらず DENIに直接オーダーしたものになります。(パッケージングはいつも当方が使う別会社、キャブ本体にマニアック刻印も打ってもらっています)
インシュレーター3枚付き。 このインシュレーターはキャブの純正方向振り取付の際、重ねて使うことで干渉を避けることができます。 同梱のガスケットはヘッドとマニ間ではなく このインシュレーター間にゴムのOリングの代わりに挟んで使うものです。Oリングはまったまま複数枚挟むとぐらつくでしょ? インシュレーター割れる原因にもなるし。そこまで考えてつけているものですが、両方使う意味はないですからね。
同じ22でも中華のわけのわからんPZ22とは別物です 魑魅魍魎の一般ネットショップでは外径内径情報もめちゃくちゃ 偽物だらけなので混同しないように。
ヘッド側口径 約22mmでPC20と同等
吸気側口径(内径)約26mmでPD22より1mmでかい
総じて 低域のアクセルのつきトルクがPD22や大型2スト系PEPWK他よりも良好で、高回転域がPC20よりパワフルでよく回ると考えればよい。
特性としてはPE22に近い。(再度注意 VM22ではないよ)
ジェットは SJ35A 形は一般PBと同じPCともPDPEとも違うやつ
MJ90 形はケーヒン丸小タイプ
ロットによって番手違うかもしれません たまにキャブを開けてこちらでもチェックしますんで、ねじに痛みありの時があります。この点の文句は対応しません。
コンパクトなため当方オリジナルビッグフィンヘッド、当方ヘッド用100EXとほぼ同じ形のマニの組み合わせでカブ系に純正方向振りで取り付け可能です。に純正方向振りで取り付け可能です。若干本体上部はPB16より高いため、クの字に曲がった黒いケーブルガイド部分はフレーム真下には入りませんが そもそも左右どちらか傾いてるものなので。 ぎりぎりではあるので(商品写真参照)入らない個体もあるかと思いますから、同梱のスペーサーを適宜重ねてつけると良いでしょう。
当商品にはくしゃくしゃの紙がパッケージ内に入ってます。純正ケーヒンキャブによくあるパターンで以前からパッケージ内に汚い紙があってがっかりですとか 中古ですか とかいちゃもんつける人が一定数必ず出てたのですが、このくしゃくしゃの紙はキャブの錆つき防止用の特殊用紙ですよ。もういい加減自分の主観だけで即判断する人は減らんもんかね と思うけど、、、多分永遠にこのままでしょうね。 たまに入れ忘れも出そうです。 無論この点も文句言っても対応しません。
燃料コックなしタイプですからカブに装着の際は別途三又コックがいります。 コックをキャブ内蔵型にするか悩んだけど、カブ系以外で使う人のこともあるし、そもそもカブのタンクから2本ホースが出てる形って、キャブ入れ替えの多いエンジンいじりユーザーには、毎回ガソリンダダ洩れを食らう構造でいいことないんだよね。なのでこの際、コック別体にしてくださいませ。
なお タンクから出てる純正ホースは太いうえほぼほぼすべて経年劣化で硬化しており、かつ一般小型排気量車用ホースより内径が太い、つまり内径が広まったままガチガチになっており、普通の内径4-5mm用コックを買うと、硬化したホースはバンドで締めても意味はなくガス漏れする。各車状態が違うんで何とも言えないけど6mm以上のニップルが必要だと思うし、結局硬化したホースはタチ悪いので、結局漏れは止まらないかもしれない。なお、ちゃんとした燃料コック、いわゆるアルミ鋳造のちゃんとしたコックは ニップルタケノコ部分の出っ張りの成型が甘く漏れ止め効果低いので、まずは安い三又ニップルを数サイズ買って試した方がかえっていいと思う。アマゾンで検索すればいいよ。
DENIケーヒンの偽物が出回ってます。 特に最近増殖中の劣化コピー販売者、ビジネス規模の大きな法人でも平気で当方商品説明流用する上に、粗悪品を販売するところが出てきているので、アマゾン ヤフーショッピング、ヤフーオークションすべて要警戒です。
基本海外ECサイトなどで激安で安易に仕入れ可能なDENIは偽物の可能性が高いです。
日本側のどこがそういった偽物を仕入れ販売してるかまで当方全部調べる暇はありませんが、 一例として 当方の劣化コピー販売者は当方商品チェックに激烈な情熱を注いでいますから、だいたいこういうことをかくとすぐに反応して商品説明にもっともらしい出鱈目な言い訳を書き加えます。
まあ、そういうところには手を出さない方がいいですよ