
数多のプログレアルバムをプロデュースしたヌメロ・ウエノ氏執筆によるプログレ紹介本。
70年〜90年代の”日本のプログレ”に焦点を当てたものになります。
書き込みはないですが、古書のためヤケシミ汚れ、シール跡、また、タバコ臭ございますので予めご了承下さいませ。
ページ数 251p
出版年 1994
著者ヌメロ・ウエノ
1959年4月29日東京・練馬区生まれ。34歳。
小学校~中学校時代に二期会のオペラ歌手柳原徹男に師示後、フォーク・ソング及び、ロックに目覚めて、ボーカル、ギター、キーボードを遍歴してプロ・ミュージシャンとして活動。
都立鷺宮高校在籍時代からプログレッシヴ・ロック、とりわけユーロ・ロックに興味を示して、1979年に大学へ進学する傍ら、ユーロ・ロック仲間と共にレコードの輸入・御売会社「ソシアル・コンプレックス」を設立。
ソシアル・コンプレックスの企画するイベントを通じて、アウターリミッツなどのバンドの世話役となり、1981年に自主制作レーベル「メイド・イン・ジャパン・レコード」を設立。
その後、プログレ・レコード店の店員を務めながら、1985年にはメイド・イン・ジャパン・レコードの本格的なリリースを開始。1987年にはクラウン・ レコード内にVICEレーベル、また洋楽の再発レーベルとして、エジソン・ユーロピアン・ロック・シリーズを企画。
1988年にはキング・レコード内にクライム・レーベルを設立して、ヴィエナ等をプロデュース。
現在はメイド・イン・ジャパン・レコードや、エジソン・ユーロピアン・ロック・シリーズ、クライム・レーベルの制作、及びプロダクション ヴィエナ・ガーデン』の制作・運営を行なう会社 「スプリング・ソング・コーポレーション」の取締役社長兼プロデューサー、評論家として活躍。
今までプロデュースを手掛けたプログレのアルバムはアウターリミッツ、ページェント、ヴィエナ、テルズ・シンフォニアを始めとして50タイトルにのぼる