奇想天外な推理ゲームをセットで!「遠隔捜査」「トリックロジック」PSP版!!
単なる推理ミステリーもののADVではなく、変わった角度からアプローチした秀作
「遠隔捜査 ~真実への23日間~」
「トリックロジック Season1」
をセットにしてみました。
「遠隔捜査 ~真実への23日間~」
この作品は、2009年(平成21年)に制作されました。
無実の罪で拘留されてしまった主人公が弁護士に代理捜査をしてもらいながら
留置場内から推理して無実を立証し、事件の真相を探る。思考型エンターテイメントゲームです。
推理ADVの中でもかなり面白く、シナリオもしっかりしていてプレイヤーを引き付ける良い作品なのですが、
なぜかあまり知名度が高くなく、埋もれた的な感じのゲームになってしまいました。
しかし、PSPのサービスが終了した少し後くらいから、徐々に面白さが広がり、ハマった人も少なくありません。
いわゆる"遅咲き系ゲーム"と言われる部類の作品になってしまいました。
物語は、
弁護士になる事を諦め、探偵事務所で助手をしながら暮らしていた主人公の光志。
ある日、大きな事件が解決して打ち上げをしていたのだが、彼はお酒があまり強くない。
早々にグテングテンになってしまい睡魔が襲う。
店で何時間寝ていたのだろう?彼はなんとか部屋に帰ったのだが、警察が来て確捕されてしまう。
当然だが彼には事態が呑み込めない。
担当の若き刑事によると、経済界にも名を知られた不動産社長が銃で殺害されたのだが、犯行に使用された銃から彼の指紋が出たらしい。
なぜそんな事に。
困惑しているところに彼への面会を希望している弁護士がやって来る。
その弁護士というのがなんと学生時代の恋人だった。
5年前に彼女に別れを告げて現在の道を選んでしまったのに、そんな自分を心配して来てくれる彼女に感謝しつつも、彼は二人で真相調査する決心をする。
彼女が外で様々な現状調査を行い、彼が推理しながら次の調査依頼をする。という奇想天外な手法だ。
まずは検察の法廷起訴までの10日間の勾留機関の間に、どうにかして勾留機関を延ばすだけの調査内容という材料を集めなければならない・・。
そして最終的には無実を立証しなければ・・。自由を奪われた主人公の戦いが始まる。
って感じで進行していきます。
ゲームシステムは、
ADV・・なのですが、これまでのものとは違い、思考型アクションゲームと言っても過言ではない感じのゲーム内容です。
プレイヤーは主人公が手に入れた情報を使い、相手の言葉に対し単語や情報をアイテムとして利用し、相手の心理を揺さぶります。
手に入れた情報をどこでどういう風に活かすかはプレイヤー次第。というのがたまらなくハマります。
セリフのほとんどがフルボイスですし、アニメーションしながら会話してくるキャラたちがイイです。
刑事との聴取や面会の際の対話画面も、クイックでカメラ移動する感じで物語に入り込みやすくて面白いです。
「トリックロジック Season1」
このゲームは、2010年(平成22年)に制作されました。
読解力が試される、完全思考型推理ゲームです。
アニメシーンを贅沢に使いながらも、文章を読んで犯人を推理させるという、こちらもこれまでになかったタイプのゲームですね。
物語は、
主人公は、日本有数の若きエース検事である芳川樹。
彼は今日も難解な事件を解決に導いて静かにテラスから夜の都会を見ていた。
これがいつもの風景だった。が、今夜は違った。
彼は何者かに背中を押されテラスから転落。
気が付くと彼は見知らぬ部屋で見知らぬ椅子に座っていた。
そこに派手で奇妙な姿の何かが現れ話し始めた。
どうやら本当に自分は死んだらしい。死んだ。と、いうより、冥界の一歩手前といった所らしい。
そしてどうやらその奇妙な姿の者は閻魔大王らしいのだ。知っている姿とは似ても似つかない事から、ますます困惑する主人公。
さらにこれまた奇妙な事に、その閻魔大王は冥界へと届いたリポート、いわゆる閻魔帳に書かれている難解な事件を読み解く手伝いをしてくれと頼んできた。
地獄の番人とは全知全能の存在ではないのか?と疑問に思いつつ、彼はその作業を引き受ける事にした。
なぜなら、この手伝いが無事に終われば冥界へは行かずに現世に戻る事を許可してくれるらしいからだ。
彼の手腕が問われるスーパー推理が始まる。
って感じで展開していきます。
ゲームは、
アカシャ(閻魔帳)を読みながら想像の空間を巡らせ、文章にある様々なキーワードから必要なワードだと思われるものを選び出し、推理を開始させます。
するとまだ不明な部分から謎が生まれ、さらにその謎に関係するキーワードを選び出して推理と検証を行います。
するとヒラメキが生まれ、そのヒラメキをと謎を含めたキーワードと推理から検証を行い、解決へと導いていきます。
ハマるととても面白い感じで、ついついじっくりやってしまう中毒性がありますね。(もちろんプレイヤーの性格に依存しますけど・・)
声も豪華俳優陣です。
主人公に平岡祐太。閻魔大王はなんとデーモン小暮閣下。そのほか、本仮屋ユイカ、國村隼、川原亜矢子などなど。
閻魔帳の筆者は、我孫子武丸、竹本健治、麻耶雄嵩、大山誠一郎と、ミステリー小説でお馴染みの作家が仕掛けます。
以上、とちらもクセのある面白ミステリー推理ゲームですよね。、
ぜひ一度楽しんでみてください。
この商品はいわゆるワンオーナーものです。
商品内容は、
「遠隔捜査」が、ケース、解説書、アンケートハガキ、UMDディスクの4点で、
「トリックロジック」が、ケース、解説書、UMDディスクの3点です。
ケースの状態は、まあまあキレイな感じだと思います。
解説書の状態は、目立った損傷なども見当たらず、キレイな方だと思います。
ディスクの状態は、目立った使用感もあまり気にならずキレイな感じなのですが、
「遠隔捜査」のディスクにだけ、UMDのカタパルトの上部に保護シートが貼ってあります。
ご存知の方も多いと思いますが、PSPゲームはケースからUMDディスクを取り出そうとするとディスクを覆っているカタパルトが剥離するという現象が高い確率で起きます。(ワザとではないか?と思うくらい)
そのためサードパーティ品でカタパルトを補強する保護シートが出てました。
このシートが貼ってあるだけでこれ以上の剥離被害が軽減されますし、剥離現象をかなり予防できますので。
この商品はPSP版ですが、PCで楽しむ方々の場合は、独自にコンバータープログラムを個人構築している方の場合は各々ですが、Emuなどでも楽しめると思います。
(※ PCによる動作はあくまでも個人的な私見です。様々なPC環境が要因で動作環境が変化しますので統一見解ではありません)
※なお、この商品はソフトウェアですので、その性質上、返品、返金、交換などはできませんのでご了承ください。
※注意1 こちらは週に1~2度程度しかチェックできない環境です。そのため商品の発送には1週間~10日ほどかかるかもしれません。あらかじめご了承の上、取引きください。
それと、配達業者指定や代金引換などの特殊な発送方法、無理な配達日の指定や、無理な配達時間の指定などにも対応できませんのでご了承ください。
※注意2 商品の発送まではできるだけ大切に管理しますが、発送後または発送途中に何らかの事故やトラブルがあった場合は責任を持つことはできませんので、配達業者との対応をお願いします。
また、当然ですが規定の通り、日本国外への発送はしませんのでご了承ください。
※注意3 大切にして頂ける方、楽しんで使用して頂ける方、価値の分かる方に取引してもらえたら。と思っていますので、健全なオークションを推進するためにも、「安く買って高く出品」などの転売目的での利用の方はご遠慮ください。
※注意4 商品の状態などは、あくまでも個人的な私見によるものです。
商品の状態を詳しく気になってしまう方、梱包状態などに神経質な方などの取引きも、ご要望には添えそうにありませんので、ご遠慮ください。