「シオン長老の議定書」の大嘘 世界の不都合をすべてユダヤ人のせいにする陰謀計画書
ラビ・アブラハム・クーパー, スティーヴン・レオナルド・ジェイコブス, マーク・ワイツマン (著), 滝川 義人 (翻訳)
徳間書店、2008年初版
●内容
911テロさえもユダヤの仕業?インターネット上で反ユダヤが大増殖中!その中心となっている『シオン長老の議定書』に対して、ユダヤ教ラビら有識者が緊急警告!「これはユダヤ教とユダヤ人の社会習慣とは正反対、真逆の発想を持った悪魔的書物だ」。『シオン長老の議定書』全文掲載&初めての完全反論。
●目次より
序文―今なぜ「議定書“シオン・プロトコール”」なのか!?
現代の仮想世界と「議定書“シオン・プロトコール”」
インターネットの仮想世界に復活するデジタル世代の陰謀説
「議定書」はあの同時多発テロにも結びつけられていた
中東問題における「議定書」の悪意ある活用
「議定書」はグーグルによって各国語で世界に広められる
「議定書」が及ぼす影響―ヒトラーからシオニストの“米国支配”まで
なぜ「議定書」全文を掲載する決断を下したのか
反ユダヤ主義と陰謀説―なぜ陰謀なのか?―ヒトラーのユダヤ人陰謀説の心理学的根拠
なぜユダヤなのか―反ユダヤの政治・宗教・文化的な動機
ホロコーストとイスラエルの誕生
本書の独自性 議定書の内容そのものに踏み込む
議定書についての簡単な解説
議定書シオン・プロトコールの主題と嘘
議定書の必要性 社会的経済的転位の説明役としての反ユダヤ主義
原作者の謎 しかし大々的に流布したのはヒトラー
主題における虚偽 それは反ユダヤ主義の操作者によってコントロールされる
シオン長老の議定書各項の主題
シオン長老の議定書に記述された中心思想および重要な用語
第一議定書 基本的教義 権利は力の中にある
第二議定書 経済戦争と国の解体による
〔ほか〕
●状態
図書館のリサイクル本です。表紙カバーのシュリンクや、印・ラベルなどがあります。
多少の傷みはありますが、本のつくりもしっかりしており、書き込み等もありません。