秋月達郎★京奉行・長谷川平蔵３・４★ ベスト時代文庫
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| ★商品説明★ | 秋月達郎著 「京奉行・長谷川平蔵３・４」 ベスト時代文庫 「八瀬の女狐 京奉行・長谷川平蔵３」 ２００８年 ２月 文庫初版 「加茂のかんざし 京奉行・長谷川平蔵４」 ２００８年 ６月 文庫初版 定価 各巻 ６３８円＋税 ２４９頁、２３９頁 |
| ★著者略歴★ | １９５９年。愛知県生まれ。早稲田大学文学部卒業。東映に入社、映画プロデューサーを経て、1988年作家デビュー。主に歴史を題材にとった作品を発表している。主な著書に「真田幸村の生涯」「天国の門」「信長の首」「マルタの碑」などの歴史ものの他、時代小説「京奉行長谷川平蔵」シリーズや民俗学者竹ノ内春彦を探偵役にした推理シリーズなどがある。 |
| ★作品内容★ | 平蔵の名は、長谷川家に代々伝わっていて、長谷川平蔵も何人もいる。一番有名なのは”鬼平”こと火付け盗賊改めの長谷川平蔵だろうが、このシリーズの主役はその父親の長谷川平蔵。京都西町奉行所の町奉行を務めている。有名度を言えば息子にはかなわないが、京都奉行になるのだからそれだけの人物であり、息子を彷彿させる人物シリーズ。 ＜八瀬の女狐＞ 今回は息子、後の鬼平との親子揃い踏み。京奉行の息子・鐵三郎も後に”鬼平”で語られるような”本所の鐵”の時代の後、綾について京都に住み、妻を迎え長男まで居るが、やっぱり腰は落ち着かない。ともかく、鯖街道で知られる小浜付近で担ぎ女が殺され、妹と名乗る女が現れたのでその確認に鯖街道を北進する。前後編に分かれているが、前篇では息子の鐵三郎が、頑張って、盗賊につながる事件を解決する。後編では、鐵三郎が見出した抜け荷を追って、親の平蔵が小浜に乗り込む。何度も飢饉になった小浜藩の事情も分かるが、藩政を揺るがしかねない騒動に、長谷川平蔵は自ら乗り込む。やっぱり主役は、父の長谷川平蔵。 ＜加茂のかんざし＞ タイトルは第1編に綱むものだ。「権十郎の恋」京都西町奉行所の与力権十郎は、頭にビラビラかんざしを指している。仲間に笑われ、行きつけの茶屋の看板娘にはあきれられているが、このかんざしは、10年前に助けた娘からもらったものだった。頭がかあっとしていた権十郎は娘の名前も顔も覚えていないが、ただひたすらその娘を思い続けている。そんな時盗賊の女がその持ち主だとして現れるのだが、茶屋の看板娘は黙ってしまう。純情な男と女の物語。「加茂の流れに」殺しの疑いで、東町にとらわれている絵師の男。平蔵が偶然その事件を知り調べると、様々な矛盾が。けれど、本院が自白して周りも納得しているのだからそれ以上立ち入ることはできない。けれど真実を知った平蔵がとった解決法は。 |
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| クリックポスト（ＪＰ） | 厚さ３センチ。厚さを超えなければ割安。 | Ａ４サイズまで、一律１８５円。同サイズ文庫４冊まで同梱可。 | 補償無し。 |
| レターパック | 全国一律５２０円。 | 専用封筒に入ればＯＫ。まとめて送るのにはいい。 | １冊のみでは割高かも。 |
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