
【小説の書き方指南書の名著3冊セット】
1.
言語化するための小説思考 小川哲
元値: 1210円(税込)
2.
小説家になって億を稼ごう 松岡圭祐
元値: 880円(税込)
3.
物語の体操 大塚英志
元値: 616円(税込)
計2706円分 3冊セット
1.
いま話題の直木賞SF作家の小川哲氏が、自身の小説の執筆時にプロットを立てたことはなく、いつもいきなり書き始めると言う。
では、小川哲はいったい最初に何を書き出し、どう書き進めてるのか?
その独自の画期的な発想法や、アイデアをどこから見つけるか? 執筆時にはルールとして何をして何をしないと定めておくべきか?等、独創的な発想と視点で小説を書く順番や読者の理解速度などを書き現した1冊目。
2.
『催眠』のデビュー以来、出す本が殆どドラマ化してる人気作家の松岡圭祐が、小説家として億万長者になるのに必要な事を執筆が3割、その他の雑務を7割くらいでレクチャー。
いつ税理士を雇い、担当編集をどのタイミングで探し、メディア化にどのくらい関わり、契約書の内容はいつ決まるのか?
ほぼ、人生のタイムスケールに合わせて必要なタスクスケジュールを指南する2冊目。
3.
『多重人格探偵サイコ』などで知られる大塚英志氏が誰でもプロットが作れるタロット占い型カード式プロット創作法など、自身が小説家コースの授業のために考案した方法を、物語の構造を解き明かしながら解説する3冊目。
どの本もとてもおもしろかったです。
なかでも、小川哲氏のプロットを作ったことがないと言う話。
そして、全ての文はただ描写したモノではなく、簡潔に沢山の情報や意味を乗せないとダメと言う話。
それをわかってる作家が日本にはあまりいないと指摘し、それを念頭に置けば、まず書き出せばちゃんと小説になると語る。
書いた文がスカスカな時は、後付けで沢山の情報や意味があるようにしてやる。
そう書いていけば小説になるとの事。
その実例も沢山書いていて、凄さを目の当たりにさせられる1冊です。
松岡圭祐氏のおもしろかった所は、プロットを編集に見せるな!書き切った小説だけ見せろって話が最高でした。
編集に直せと言われて書き直せば、それは自分がおもしろいと思えたなら良いが、そうでなければ書く意欲や意味すら見失う、と。
かっこいいなあ!
そして、もっと衝撃なのが、どうやって話を作るかのメソッド。
まずプロフを作る。
この役を誰に演じさせるか考えて、好きな役者の写真を貼って、キャラ名でプロフを作り机の前に貼る。
次に、物語の世界のモデルになる風景のイラストや写真を貼る。
けして、どんな話にするとか、自分で決めた設定とかはメモを取らない。何も書いてはいけない。
まずは、キャラたちが集まって話してるのを妄想する。
仲が良いのか悪いのか。
笑い話なのか、いがみ合いなのか。
いろんなシチュエーションを想像する。
けして、メモは取らない。
沢山の活き活きした最高の場面がすぐに思い出せるようになったら、いよいよ物語を考える。
けして、メモは取らない。
忘れる話はそれくらいの話。
確実にすぐに思い出せる話でないと意味がない。
そうやって、頭のなかで話が初めからラストまで全てそらで話せるまで想像する。
メモ書き禁止!一文字も書いてはならぬ!
という話が秀逸でした。
大塚英志は、自分で思いつく話などたかが知れてると断言!
手癖やその人の作風が受けても、それがずっと続く人は一部の天才だけと冷静に分析。
もし、作家になって食ってく事になれば、定期的に話を出し続ける事になる(これは松岡圭祐も何度も語ってます)。
ならば、自分でも思いつかない展開や流行りのジャンルや傾向で物語を続々と作り出すシステムを持てばよい、と海外の物語論などを紐解きながら作り出したシステムを提示するのが大塚英志らしい内容でした。
でも、これは作家になりたいけど何も思いつかない人や才能が枯れてきた自覚がある作家とか(笑)。
もしくは、シナリオライターやノベライズ等の企画小説を依頼されるライターが読むべき本かも。
いずれもプロの作家は本当にそれぞれ全く違う書き方なんだな、とよーくわかるエピソードばかりでした。
本の状態は、どの本も経年劣化から些少の傷みはあれど、大きな瑕や傷みも書き込みもない綺麗な状態です。
物語の体操が一番劣化してますが、22年前発売の2003年刊行の初版本です。
22年経過した文庫にしては保管状態はよく、どの本もあまり使用感のない状態をキープしてます。
全てOPPパックし緩衝材梱包後、ゆうパケットポストmini専用封筒かビニール封筒に入れ、追跡可能な形で発送します。
#言語化するための小説思考 #小川哲 #小説家になって億を稼ごう #松岡圭祐 #物語の体操 #大塚英志 #本 #小説 #小説の書き方 #趣味 #ビジネス者 #作家 #アイデア #評論 #レクチャー #火星の女王