
元箱有ります。
本品は、2024年、タイ北部パヤオ県の名刹ワット・シーコームカム寺院にて、青銅を素材に荘厳に鋳造された霊験高き御神体「プラチャオ・トンルアン・バーラミーセッティー・タンチャイ(即効富の徳)」モデルです。
この御仏の起源となる本尊「プラチャオ・トンルアン」は、同寺院の本堂に安置される由緒正しき仏像であり、その建立は遥か西暦1491年に遡ふと言われています。
由来はランナー王朝のパヤーヨートチェンラーイ王と、アユタヤ王朝スパンブリー家のラーマーティボーディー2世が治めた頃で、チェンセーン派に属する仏像の中ではランナー地域最大の仏です。
この尊像は「プラチャオ・トンルアン・トゥンイアン・ムアンパヤオ」と敬称され、かつてエン湖(現在のグワーンパヤオ)の畔に建立されたと伝わります。
仏暦2482年(西暦1939年)にはタイ漁業局によるダム建設に伴い周囲の水系が氾濫、エン湖は今の広大な湖「グワーンパヤオ」となり、現在では湖畔に立つワット・シーコームカムの本堂に安置されております。
伝承によれば、仏陀がご存命の折、プーカムヤーオ(現パヤオ)を訪れた際、エン湖近くの山にて逗留されました。その際、食事の水を汲みに湖へ向かったアーナンダ尊者の前に、水を守護するナーガ神「トゥマサキー」が現れ、供水を妨げたとされ、この報を受けた仏陀は、自らの姿を約16メートルの巨体に変じ、過去仏カクサンダ仏と同じ御姿で湖に現れます。その神々しき御姿に心打たれたナーガは深く帰依し、水を献上したと伝わり、仏陀はナーガに、「この地に仏法の基盤を築き、後世に仏像を建立せよ」と説き、ナーガはその御意を胸に刻んだとされています。
それから2,030年後、ナーガは人の姿を借りてこの世に再臨し、ある夫婦に莫大な黄金を授けて仏像建立を成就。その後、チェンマイの君主プラ・ムアンケーオ王により、「プラチャオ・トンルアン・トゥンイアン・ムアンパヤオ」と命名されとしています。
プラチャオ・トンルアンの御守りは、現代においてもその顕著な御利益が高く評価され、以下のようなご加護が信じられております。
あらゆる災難の回避、不壊の守護、慈悲と人望を高める加護、金運・財運の増進。
開運・守護・徳積みすべてを兼ね備えた仏縁の逸品、ご縁を感じられた方は、ぜひ手にしてみてください。
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ご理解お願いします。汚れ、傷もデザインの一部として楽しんでいただける方のみご購入お願い致します。
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プラクルアン
タイ