
◆黒江戸切子は光を通さない黒色の生地を用いる為、
高度な技術を必要とされます
◆グラスの中を覗いた時に底菊が万華鏡を覗いているような
楽しめるカットデザインと特殊な磨きの技術で仕上げています
◆日本酒・ロック・ワイン・ビールでも多目的に使えるグラス
◆手にすっぽりと入る大きさです
◆木箱入り
<江戸切子とは>
■100年の歴史
わが国には、江戸時代の後期からずっとその制作技法が引き継がれ、
明治・大正・昭和・平成と100年以上の長い歴史を持ち、
他の地方にはみることの出来ない伝統あるガラス工芸技法として
「江戸切子」があります
■江戸切子の始まり
1834年(天保5年)江戸大伝馬町の「びいどろ屋加賀屋久兵衛」が、
金剛砂を用いてガラスの表面に彫刻をする事を工夫したのが、
江戸切子の始まりです
■明治時代
明治時代に入って、ヨーロッパのカットグラス技法が
新しい設備や用具などと共に導入され
従来の技法に採り入れられたので長く受け継がれ、
現代に伝わる伝統的ガラス技法「江戸切子」となりました
■江戸切子の名称
明治20年頃までは、江戸時代の面影をとどめた意匠や優れた技法の切子が、
江戸時代からの職人によって作られたので「江戸切子」の名称も生まれ、
優れた伝統工芸品として後世に残ることになりました
■大正時代
大正10年頃になるとカットグラスに使われるガラス素地の研究や、
クリスタルガラスの研磨の技法が開発されるなどして、
ガラスの品位は次第に向上してきました
■昭和初期
大正時代から昭和初期にかけて工芸ガラスといえば
「カットグラス」と言われる程、急速にしかも高度の発達を遂げ、
わが国における第一次の全盛時代を迎えました
◆江戸切子職人:門脇 裕二氏作◆
(江戸切子職人歴25年目の2代目)
平成21年:東京の伝統的工芸品チャレンジ大賞(大賞受賞)
平成22年:東京の伝統的工芸品チャレンジ大賞(奨励賞受賞)
平成23年:東京の伝統的工芸品チャレンジ大賞(奨励賞受賞)
平成24年:東京の伝統的工芸品チャレンジ大賞(優秀賞受賞)
平成25年:東京の伝統的工芸品チャレンジ大賞
(奨励賞受賞、一般審査賞第1位)
【要確認事項】
※決済確認後、2~4日前後の商品出荷となります
※全て手作りの為、色・口径などに違いがございます為、
欠損・商品違い等以外の交換は出来ません。予め、ご理解下さい
●【サイズ】(約)口径6.7x高さ7cm
●【材質】ソーダーガラス
●黒色系
●日本製