御存知!第一期アート/ロック時代終焉 傑作3rd「Deep Purple」 日本独自リマスターK2HD/HQCD紙ジャケット二種仕様限定版
国内盤未開封新品でございます。
日本独自リマスターK2HD MASTERING/HQCD仕様でございます。
音の輪郭がくっきりとしたものでございますが、現行としては一番アナログに近い音の感がございます。
内容は言わずもがな。
ラインナップは第一期アート/ロック時代名手揃い。
故Jon Lord(Key)、Ritchie Blackmore(G)、名手Ian Paice(Ds)、Rod Evans(Vo、後にCaptain Beyond)、
Nick Simper(B、後にWarhorse、Nick Simper's Fandango)でございます。
前作に引き続きDerek Lawrence(後にWishbone Ashや元YesのPeter Banks参加のFlashを手掛ける)がプロデュースを担当。
以前よりも音質も楽曲のあり方も向上し洗練された感がございます。
リリース時には既にラインナップは崩壊。
かの名手Ian Gillan/Roger Gloverを迎え既にシングルをリリースという複雑な状況の曰く付きでございます。
オルガン中心の「アート・ロック」と呼ばれた音楽性でかのVanilla Fudgeと比較された時代のものでございますが、
一番それを彷彿とさせる感のあるアルバムでございます。
王立音楽院出身(中退でございますが....)故Jon Lordのアカデミックさと当時の次世代ロック音楽指向の音楽性が非常に強く出た感のある
オリジナル曲が殆ど。
レコード会社依頼で一曲のみカバーという作品でございます。
後のDeep Purpleや(オーケストラや室内楽団を用いる)故Jon Lordのソロ作に繋がっていく楽曲が揃う事がミソ。
リリース時で既にメンバー交代も頷ける内容となっております。
故Jon Lord/Ritchie Blackmoreに代表されるインスト面に代表される音楽性が強く出ており、
Rod Evansの居場所が無い事がお分かりになられると存じます。
バンドの成長に完全に合わないとでも申しますか................
但し、その故Jon Lord/Ritchie Blackmoreの間にも指向する音楽性の違いが感じられるもので、非常に興味深いものとなっております。
名作三作を残すものの、この第一期は結局二年余りの活動であっけなく崩壊。
音楽性の急激な変化と成長は非常に興味深いものがございます..................................................................................
現在の「ジャム・バンド」と呼ばれるバンドにも繋がる感のある音楽性。
ハードロック化した第二期もそうでございますが...........
BBC収録物を含む貴重音源ボーナストラック付でございます。
是非この機会に。