商品は、F-TOYS(エフトイズ コンフェクト)から2011年のWF(ワンフェス)で限定販売された『1/144 WORK SHOP SERIES LIMITED EDTION 2011』より『1/144 航空自衛隊 E-2C 三沢基地 第601飛行隊 航空自衛隊40周年特別塗装機』になります。
外箱開封済み、ブリスター未開封の新品になります。リーフレットとパーツ小袋もあります。
この機体は三沢基地のE-2C『459号機』の40周年記念塗装機で、コックピット後方と、胴体後部、双垂直尾翼に記念塗装がマーキングされてます。
◆趣味のE-2C
ホークアイ(Hawk Eye)とは鷹の目の事で、鷹は遥か上空から獲物を探してます。
この名を持つグラマンE-2Cホークアイは、背中に背負った円盤(ロート・ドーム)が特徴です。
円盤の中には中にレーダーが入ってて、1分間に6回、ゆっくりと回転し、3万フィート(9150m)の高空から半径560kmの空域・海域を監視しており、搭載した高度なコンピューターでレーダー圏内の2000以上の目標を同時に追尾、40機の要撃機に指示を出すことが可能です。
レーダーというのは、電波で敵を探す機械で、電波は真っすぐ飛びます。で、地球は丸いので、海上からだと遠くまで見えません。だからレーダーのアンテナは艦で一番高い所に設置されるのですが、飛行機にレーダーを積んで飛ばしたら、もっと遠くまで見えるじゃん。というコンセプトで開発されたのがE-2になります。
と、いうのが第2次世界大戦末期、我が国が爆弾を搭載した飛行機で空母に突っ込むという神風戦法を採った為、何が何でも空母に向かって来る全ての特攻機をできるだけ早く見つけだして全部撃墜する必要があったからなのです。
なので第2次世界大戦当時は、空母を中心に輪陣形を敷き、ピケット艦と呼ばれるレーダーを搭載した最新鋭の大型駆逐艦を空母機動艦隊の外周に配置していち早く特攻隊を見つけて、空母の艦載機部隊が迎撃に向かうとゆー。
駆逐艦がたくさん必要なので大変です。そこでレーダーを背負った航空機が開発されました(※同時にイージス艦も開発された)。
まず最初に開発されたのがC-1トレーダー輸送機の背中にレドームを乗っけたE-1トレーサー。E-1が開発されたのは1950年代ですが、元が小型のC-1(S-2トラッカー対潜哨戒機の輸送機型)に無理やりレーダーを背負わせた急造機だったので、1960年代に入ると、すぐさま専用のE-2ホークアイが開発されます。
上空にレーダー基地として浮かんでるのが任務なので、速く飛ぶ必要は無く(近づいて来る敵機やミサイルは味方の戦闘機がやっつけてくれるから)、出来るだけ長時間艦隊の上で見張りをする為、ターボプロップエンジンの双発プロペラ機で、無給油で4時間(最大飛行時間は6時間)ほど艦隊の上空で警戒任務に就いてます。
最初に開発されたE-2Aはコンピューターがアナログ(真空管)でした。ベトナム戦争で実戦投入されたものの、故障が多すぎて使い物にならなかった為、すぐさまコンピューターをデジタル(トランジスタ)にしたE-2Bが開発されます。
1970年になると、エンジンが強化され、レーダーも最新鋭のAPS-120に換装されたE-2Cが開発され、実戦配備されます。
E-2Cは次々とレーダーとコンピューターを載せ換え、1990年代にはプロペラが8枚になったホークアイ2000に進化。
そして2007年には、中身を全部入れ替えたE-2Dが完成。外見はこれまでのE-2Cと同じ(E-2Cよりも重いので機首に△が描いてある)ですが、レーダーとコンピューターが最新なので、ステルス機が見えるのだそうな。更にイージス艦とデータリンクして、イージス艦が発射したミサイルを誘導できる為、戦闘機隊を指揮するよりも効率的に、素早く敵に対して対処する事が可能になりました。
アメリカは空軍と海軍の仲が悪いので、空軍がステルス機を開発すれば、それに対抗する兵器を海軍が開発するとゆー。米海軍はE-2Dを2015年から運用開始。2022年までに51機が納入されてます。最終的に75機導入予定。
我が国の航空自衛隊も1983年からE-2Cを導入。ベレンコ中尉亡命事件により空自の探知能力の低さが露呈した為、主に北海道防衛の為に空中レーダー基地であるE-2Cが導入されました。導入されたE-2Cは青森県の三沢基地に集中的に配備され、その後、沖縄県那覇基地にも配備されてます。
ロシアが頻繁に領空侵犯して来るので、地上のレーダーサイトやE-2Cが発見次第、沢基地や千歳基地の戦闘機がスクランブル発進。E-2Cが戦闘機を誘導して、追い返してます。
そして日本のE-2Cも導入から40年近く経ち、老朽化して来たので、2019年から新型機のE-2Dを導入。
航空自衛隊のE-2Dは、今の所全部、青森県の三沢基地に展開してます。
三沢基地のE-2Cは、E-2Dと交代した後、沖縄に移動し、今度は沖縄で使われる模様です。
1/144で、全長が約13cm。大きいので名機の翼コレクションと同じ大きさの箱です。
◆発送に関して。
定形外郵便
290円で発送予定です(+210円でネットで荷物追跡可能な特定記録を付けることができます)。
定形外郵便は補償がつかないので、ゆうパックでも発送可能です(高くなるが・・・)
プチプチで包んで、封筒で発送予定。
●ゆうパック(60サイズ)
[長崎県] 820円(長崎県内)
[北海道] 1740円 (北海道)
[ 東北 ] 1740円 (青森、岩手、秋田、山形、宮城、福島)
[ 関東 ] 1410円 (茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、山梨)
[ 信越 ] 1410円 (新潟、長野)
[ 北陸 ] 1150円 (富山、石川、福井)
[ 東海 ] 1150円 (静岡、愛知、岐阜、三重)
[ 近畿 ] 990円 (滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山)
[ 中国 ] 880円 (鳥取、岡山、島根、広島、山口)
[ 四国 ] 990円 (香川、徳島、愛媛、高知)
[ 九州 ] 880円 (福岡、佐賀、大分、熊本、宮崎、鹿児島)
[ 沖縄 ] 1100円 (沖縄)
・ゆうパックは補償が付きます。
・時間帯指定出来ます。
・荷物追跡可能です。
■ヤフオクの仕様変更で取引ナビに電話番号が表示されなくなったので、ゆうパックをご希望の際はメッセージ欄に電話番号を書き込んでください。
ノークレーム・ノーリターン・ノーキャンセルなのはオークションのお約束~♪
他にも色々出品してますので、同梱するとバラバラに送るよりも送料がお得になります(私も発送作業が楽だし! 取り置きも可)
↓
https://auctions.yahoo.co.jp/seller/waka214b
航空自衛隊機は木曜日の夜9時頃に固まってます。または私の商品一覧で『JASDF』で検索。
落札代理業者様&個人の代理落札は、トラブルになった時に物凄~く面倒な事になるので、取引をお断りしております。落札代理業者様が落札されても『落札者都合による削除』します。なので、入札しないで下さい。
また日本語が使えない外国人の方も取引にならないので、お取引をお断りします。
あと終了直前入札は避けていただけると、出品者としてありがたいです(特に複数落札の場合)。