◇商品状態:中古A
コンディション説明:帯つきです。帯カバーに軽度のスレキズあり。本文書き込みありません、紙面良好。迅速丁寧に発送いたします。
参考コンディション
A:とても綺麗な状態、書き込み、マーカー、破れ等ない状態、カバーに多少のヤケ
B:綺麗な状態、多少の書き込み、マーカー線引がある、ページに多少のヤケがある
C:外見にヤケや破れがある、書き込み、マーカー、線引きがある、ページにヤケ
D:状態はよくない、書き込み、マーカー、線引き、破れがあるが購読が可能、付属品欠品
*画像は実物をスキャンしたものです、光の加減により若干の色違いがございます。
◇商品情報
ISBN:9784163900766
著者:松井 今朝子
作品内容:【直木賞作家・松井今朝子の新感覚捕物帳スタート!】北町奉行所の定町廻り新人同心・間宮仁八郎が、上役から命じられたのは、麹町の平河天神社の近くにある「常楽庵」なる庵を月に一、二度立ち寄ること。詳しい理由は聞かされぬものの、庵主は元大奥の女中でかなりの要職に就き、一筋縄ではいかない人物らしい。おそるおそる地元の御用聞きの文六と常楽庵を訪れた仁八郎だったが、かつて大奥で「滝山様」と呼ばれ、現在は比丘尼姿となっている年齢不詳の庵主の志乃は、案外に仁八郎を気に入ってくれた。しかし、個性的な女中たちの鷹揚な態度や行儀見習いの若い町娘たちのかしましさに居心地悪く、仁八郎自身はなるべく関わりあいになるのはよそうと決めた矢先、常楽庵に出入りしていた祝言間近の娘・ちせが「巳待ち」の夜に行方不明に。事件解決のため奔走する仁八郎だが、庵主が何か事情を知る模様で――(『巳待ちの春』)!?ひとつめの事件に辟易した仁八郎だが、麹町界隈の見回りを受け持ってから、何か事が起きるたびに常楽庵が関わってくる。不審火で父を亡くしたと訴える娘・りつは常楽庵に行儀見習いに通っており(『怪火の始末』)、ある死骸を発見したのは常楽庵の女中・ゆい(『母親気質』)。挙句、奉公先から戻らなかった娘の水死体と赤坂田町の相対死となった男女の事件の真相を探るべく常楽庵の関係者たちはとんでもない行動に出て……(『老いの入舞』)。知恵も胆力も底知れぬ元大奥の隠居と、若気ばかりはやるひよっこ同心の丁々発止のやりとりも楽しい謎解きは、新しい江戸の名コンビの誕生を予感させます。「入り舞い」とは舞い手が退場する寸前にもう一度舞台の真ん中に引き返して華やかに舞って見せるもの。それゆえ年寄りが最後に花を咲かせる姿は「老いの入舞い」と呼ばれるが、志乃の活躍は、まだまだ続きそうです。
出版社:文藝春秋
出版日:20140612
*初版出版日の記載です、版数刷数を知りたい方はお問い合せください。
◇基本的に中古の書籍です、検品は時間を要して行っておりますが稀に見落としがある場合がございます。
ご了承のほど、お願い申し上げます。
◆配送について。
*基本は日本郵便の、ゆうメール・クリックポストにて配送を手配いたします。
*配送方法は当店判断とさせて頂きます。
*ご購入者さまご希望配送方法には添えません。
◆出品者より
商品画像は基本表紙のみを掲載しております。
付属品の有無についてはコメントに記載はございますが、
画像を確認されたい方はご連絡ください、ご対応できる範囲で対応いたします。
◇他ご質問も承ります、ショップ情報よりご連絡ください。
24時間以内にご返信いたします。
◆保証・返品について
商品到着後、5日以内にご連絡ください、ご連絡をいたします。
ご購入者様のご都合によるご返品はお受けできまねます。
ご返品の方法などは、ショップ情報をご確認ください。
2024年10月28日付にて送料変更しました。
商品タイトルとの差額が生じる商品がございます。
商品ページ内「送料」をご確認ください。