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御存知!Dennis Chambers/Brian Blomberg参加 名手Gonzalo Rubalcaba 傑作「The Trio」 国内盤中古でございます。盤共に非常に状態の良い中古でございます。
内容は言わずもがな。
ラインナップは名手揃い、Gonzalo Rubalcaba(P、ex- Groupo Ptojecto)、御存知!Dennis Chambers(Ds、ex-John Scofield Band、Stern/Berg Band、Tom Coster、John Mclaughlin with Free Spirits、
John Mclaughlin with the Heart of Things他)、Brian Blomberg(B、Jeff Lorber、Toto絡みで知られる)となります。
言わずと知られた”ハイテク・ミュージシャン”として知られた三名でございます。
この三名となると”ハイテク・ピアノ・トリオ”を期待されるものでございますが、されどここではその”ハイテクを敢えて封印”がミソでございます。
そもそもGonzalo Rubalcaba自体、キューバ時代は”Groupo Projecto”というかの”The Brecker Brothers”に近い音楽性を持つバンドで活躍。
Dennis ChamberはかのJohn Scofieldでハイテク重戦車ドラマーとして登場。ジャズ/フュージョン系のみならず、ロック系からの支持も篤い名ドラマー。
またBrian Blombergはそもそもコンテンポラリー・フュージョン系のJeff Lorberのバンドで活躍、かの”Toto”周辺の活動でも知られるセッション系名ベーシストでございます。
それぞれが伝統ジャズとは異なるキャリアを持ち合わしており、その伝統的なジャズを外側のキャリアから客観的に見つめた感のある”ピアノ・トリオ作”でございます。
ハイテクばかりに注目が当たり技術論に終始する評価ばかりで、スタンダード系楽曲解釈・アレンジの面白さ・巧みさが無視される事を避けた感がございます。
また、Dennis Chambersの存在がミソ。本人曰く「私はフュージョン・ドラマー。ジャズ的な事は出来るが................」との事でございます。
非常に細やかさを前面に打ち出しておりますが、リズムを含め非常に整った演奏で立体感を重視したところは従来と同じ。ただのピアノ・トリオで終わらせないという”トリオ”の意向が感じられるものでございます。
現在では入手が困難。この機会に是非。
注:発送方法は変更になる場合がございます。宜しく御願い致します。