動作確認程度の利用です。
アナログバー付の40000カウントのデジタルテスターです。
桁数に比べて精度はそこまで高くないですが、
数値が増加していく場合は42000近くまでカウントできるので、
リチウム電池などの電圧を細かく把握できます。
相対モードもついており、
組電池や近い値の抵抗やコンデンサを選別するのにも便利です。
モード 最小解像度 / 最大測定値
DCV 1μV / 1000v 0.1%+2Deg~0.5%+5Deg
ACV 1μV / 750v 0.8%+10Deg~1.2%+10Deg
DCA 0.01μA / 20A 1%+10Deg~1.2%+10Deg
ACA 0.01μA / 20A 1.2%+10Deg~1.5%+10Deg
抵抗 0.01Ω / 200MΩ 0.5%+10Deg ~ 1.0%+10Deg
静電容量 10pF ~99.99mF 2.5%+5Deg ~ 10.0%+20Deg
周波数 0.001Hz/9.999MHz 0.1%+5Deg
温度 0.1℃/-40℃~1000℃ 3℃+3Deg
他
導通、ダイオード、Duty比、NCV hFE
相対/MinMax
このテスターの電圧精度よりも良い0.05%+3digの手持ちの25000カウントのテスターと比べると少し値は少なめに出る感じです。
手持ちのテスターも実際どの程度正確かわからないですが、過去手持ちのテスターを使っていた感覚からすると、
このテスターは
電圧はスペックよりも少し悪い感じで0.1~0.2%程度
抵抗はスペックよりも少し良い感じで0.3%程度(リファレンスの精度が0.1%程度)
のように思えます。
コンデンサはテスターによってばらつきがありますので評価しにくいですが、普通に感じます。
レンジによっても変わります、超高精度な計測機器がないので、実際の精度を保証できるものではありません。
ご参考程度に。
また、電流とそのほかとモードでのケーブル刺し違え防止で、
端子の穴を物理的に塞いでくれるのと、ケーブル刺しっぱなしだとダイアルが回らなくなっています。
過去使ったことのある刺し違え防止対策としては一番確実に思います。
ただし、電流モードの状態で電圧を計測することは避けられないのでご注意を。
厚みはラバーケース込で4.5cm程度あります。
ラバーケースを外した場合4cm前後です。
記載ミスがあった場合ご容赦ください。
詳しくは写真のスペックをご確認ください。
箱は潰れ汚れ破れあります。
電池は006P角型 9V電池です。
電池は付属しませんのでご用意ください。
USBケーブルで充電するタイプの006P型充電池も安くなってきてるのでお勧めです。