・137.5MHz~4.4GHzの任意の10Kステップの固定周波数を出力する発振モジュールで下記の
2つのモジュールで構成しています。
①ADF4350発振モジュール(137.5MHz~4.4GHzPLL発振モジュール)
②ADF4351/50発振モジュールを制御するマイコンモジュール(Arduino Pro-Mini系)
・2つのモジュールの対応するコネクタをプラグインして2階建て構成にし、制御モジュールに
5V電源を接続するのみで、あらかじめ書き込んだ137.5MHz~4400MHzの任意の10Kステップの
固定周波数を出力することができます。
・固定周波数は、ご落札後指定いただいた周波数を初期設定いたします。
・固定周波数は、Arduino用USB-書き込み器ケーブルとPCがあれば掲載写真のように簡単に変更できます。
・1枚目の写真がお送りする内容です。2枚目の写真は制御モジュール。3枚目の写真は発振モジュール。
4枚目の写真は組み合わせ通電例。5枚目は、USB-書き込み器ケーブル接続例。6枚目は書き込み手順例。
7枚目は、USB-書き込み器ケーブル仕様、8枚目は、応用例です。
別出品のSignal Generatorの実験用キットはPCを使用せずSGのみで周波数設定ができるようにLCD表示器
とキースイッチが一体化されており、それだけで周波数の設定、20個のプリセット周波数の書き換えができ
ますが、任意の周波数が出力できる水晶発振器的な使い方をされる方が何人かおいでで、表示器もキーも
いらないので、もっと小型・シンプルにならないかとのご提案を受けていました。
今私が取り組んでいるプロジェクトで、何種類かの固定周波数発振器が必要になりましたので、今回、
表示器とキーを削除し、プリセット固定周波数のみを出力させることに特化した小型基板を試作しました。
Arduinoスケッチをアップデートしましたので、固定周波数の変更もPCから簡単にできます。
できるだけ気軽に使えるよう合理化しましたので、お探しの方にお役にたてると思います。
お送りする内容は、1枚目の写真のほか、簡単な使用説明書・PC書き込み説明書をお送りします。
ご落札いただいた方で、今後周波数変更の予定があり、Arduino用USB-書き込み器ケーブルが必要な方は、
7枚目に載っているArduino用USB-書き込み器ケーブルを+¥300で同梱発送可能です。
なお、基準発振は25MHzです。10MHzへの変更も可能です。TCXO置換も¥500で可能です。
・「4480MHzを発振できないか」というお問い合わせがありましたので、スケッチに特殊処理をして確認
したところ、SPEC外ですが、選別すれば実力で4480MHzを発振できるICもあることが確認できましたので、
もしご希望がありましたら質問欄からご連絡願います。ICを選別し、専用スケッチを書き込み出品いたします。
(+¥300の予定)
・動作中電極に手を触れるなどにより発生する静電気による周波数消えを対策するため、初期から
書き込み手順を変えたスケッチ(ソフト)にアップデートしました。