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御存知!名手共演第二弾 Larry Carlton & Steve Lukather 傑作ライヴ盤 2nd「At Blue Noto Tokyo」 輸入盤 未開封新品でございます。
内容は言わずもがな。
ラインナップは興味深い名手揃い。
Larry Carlton(G)、Steve Lukather(G、Vo)、Keith Carlock(Ds、Steely Dan/Donald Fagen/Walter Beckerサポート、Wayne Krantz他) 、
Jeff Babko(Key、Simon Philips及びToto周辺)、
Travis Carlton(B)となります。
2015年1月30日~2月3日”Blue Note Tokyo”での実況録音からの抜粋となります。
「Steely Danの大傑作”Royal Scam”が俺の人生を変えた」と宣う名手Steve Lukather。
(”Kid Charlemagne”での名手Larry Carltonの秀悦な演奏を聴いて、でしょうか?)
Toto結成前はLarry Carlton周辺に名を連ねた無名ミュージシャンの一人でございましたが、
その後のTotoやセッション界隈等での活躍・名声はよく知られる事実。
大きな名声を既に得、更に大ベテランの域になり、Totoや自身のソロとしての活動もインターバルが長くなり、
(今ではステージ上で「(時差ぼけの上に)物覚えが悪くなってね~もう六十歳も超えてるし~」と、ぼやく始末.........)
お遊びプロジェクトとして嘗ての自身の英雄との共演に乗り出した感があった前作ライヴ盤”No Substitutions:Live in Osaka”。
そもそもライヴ盤制作は当時予定していなかった模様でございますが、ラジオ放送向け録音が企画されておりまたライヴの大好評も加え、
ライヴ盤制作を決断(かの名手Steve Vaiのレーベルからのリリースがミソ)。
リリースすれば大きな話題と大好評を呼び、何と!グラミー賞受賞と相成ります。
Larry Carltonはこの名手共演企画を後に自身のレーベル設立に絡み制作含め継続化。
後に再びグラミー賞受賞に輝く事になりますが、このLarry Carlton & Steve Lukatherの共演企画が原点という感がございます。
前作とはラインナップが異なりますが、何せ名手揃い。
演奏・アンサンブルは見事なもの。
また個性派名手揃いという事もあり、それぞれの個性を生かした感。
ソロを全面打ち出すパートも存在し非常な聴きものとなっております(特にKeith Carlock)。
そもそもLarry CarltonやKeith CarlockがSteely Dan絡みという事もあり、
その楽曲をアレンジで組み込んだものやSteely Danの音楽性を意識した感のあるアレンジが成された楽曲がミソでございます。
但し、Larry Carlton絡みの色が強かった前ラインナップGreg Bissonette/Rick Jackson/Chris Kentに比べ、
Steve Lukather周辺色が強いものとなっております。
Larry Carltonに配慮した選曲の感がございますが以前に比べロック色が若干強く感じられるもの。
ラインナップの変更が齎した感がございます。
(冒頭の紹介MCが”Steve Lukather & Larry Carlton”名義となっている事からも伺えますが...............................................)
またSteve Lukatherのヴォーカル曲が増えている事もミソ。
前ラインナップ時ではSteve Lukather自身の契約の関係上ヴォーカル曲は出来ないとの話があった模様でございますが、
(それでも一曲披露)
ちと興味深いものでございます。
前作”No Substitutions:Live in Osaka”がライヴ盤と言えどオーヴァーダビングなしで非常に生々しい感覚の音造りとなっていた事もあり、
それを踏襲した感がございます。
前作”No Substitutions”録音となるツアー名古屋公演でSteve Lukatherのギターで演奏する事があったLarry Carlton。
(Steve LukatherもLarry Carltonの”335”で演奏する事も...........................)
Steve Lukatherからアドバイスを受けて機材を変更した事があり、その成果が聴かれるものでもございます............................................
現在では入手が困難の模様。この機会に是非。
注:発送方法は変更になる場合がございます。宜しく御願い致します。