
バックマスター 初期モデル パテント取得後のモデルで、デッドストックになります。
当方のコレクションの中でも、このナイフ特有のブレードのスレが無い、極めて珍しい逸品となります。
ブレードのホローグラインドも、ほぼ対象に仕上がっており、表裏共に波刃の4〜5番目あたりでフィニッシュしている、実に真っ直ぐでバランスの良い仕上がりになっています。
バックマスターは、ほとんどが、刻印側と裏側で、ホローグラインドのフィニッシュ位置が異なっており、歪んでいる事が多いのですが、このモデルは真っ直ぐです。
ブレードの出来はピカイチですが、刻印が部分的に薄い、ある意味エラー品です。刻印の中には逆さに打刻されていたり、薄いものなどいろいろありますが、このようなエラー品を好んで集められるマニアの方もおられます。
ブレードの出来は極上品ですので、是非この機会にどうぞ。
バックマスターとは
ブレード長:約190mm ブレード厚:約7mm 全長:約315mm 重量:約660g ナイフの説明:刃にはバック社新採用の425(440Cの改良型)ステンレス刃物鋼製で、(硬度はRC58-59)艶消しサンドブラスト仕上げ、背の先端付近は、ヘビーなロープやワイヤー切断用の波形ギザギザ付き。背の中頃からヒルトにかけてのギザギザは、薄い鉄板、木、氷等を切る為のものです。柄のガードはユニークなもので、これは米海軍仕様で、300ポンド(約135kg)の重さに耐える強度をもっています。弾丸の様な形の2本のアンカーをヒルトのガードにねじ込んでナイフ全体をボートのイカリ、昇降用のアンカー、ワナ等色々使えます。柄の内部は空洞で、ゴムリング付き、キャップにより防水されますので、サバイバル用の小物を入れる事ができます。柄の先端はハンマーとして使える様に設計されています。柄、ガード、アンカー、柄尻はすべて磁気を持たないステンレス鋼製です。シースは強力耐衝撃性のABSプラスチック製で、左右どちら側にしても刃を差し込む事ができます。安全性を高める為にバネによるロック機構が付いてます。シースのベルトも自動車用の安全ベルトと同じ仕様のものが使われています。シースの底には水はけの穴が開いています。そして裏側には緊急用砥石が付いています。黒色のパラシュート仕様の高張力コード付きです。バックマスターは、サバイバル、キャンプ、ダイビング、狩猟等に使うのに適してします。
このナイフは、米国海軍との共同開発で、バック社が製造したもので、使用されている材質、強度の基準等はすべて厳しい米国海軍仕様です。このナイフは、バック社が特別の許可を得て民間向けに全く同じ仕様で発売されたものです。
デッドストック品ですので、古いものである事をご理解の上、ご入札下さい。
発送は、ナイフとシースは別々に梱包します。商品が届いても、コレクションされる方は、ナイフをシースに入れないようにして下さい。
ナイフもシースもクリーニング(出荷そのままですと削りカスやザラザラしたゴミが付着しており、傷の原因になります)してありますが、ブレードに傷を付ける要因が無いとは限りませんので、せっかくの極上品が台無しにならないようお気を付け下さい。
ナイフ本体は、シリコンオイルでコーティングしてあります。
注)最近、バックマスターの模造品が出回っています。ブレード厚0.6CMは偽物です。お気を付け下さい。