【 ブランド 】
『 MONTEDORO / モンテドーロ 』
「MONTEDORO(モンテドーロ)」はスローウエアグループが展開するアウターブランド。
1958年にレインコートのブランドとしてイタリアにて設立されました。
この時代は、イタリア製アパレルの黄金期とも言えるほどの名門ブランドが設立された時代で、
「MONTEDORO」が生み出す秀逸なアウターウェアは多くのデザイナーに影響を与え、
後々イタリアファッションを支えて立つことになる、ジョルジオ・アルマーニ、
ウォルター・アルビーニ、ジャンフランコ・フェレなどといったデザイナー達に貢献してきました。
現在ではジャケットやカジュアルなアウターを作り上げ、スローウエアグループに加わり、
パンツの「INCOTEX」アウターの「MONTEDORO」というように、得意分野で実力を発揮しています。
【 アイテム 】
今期のトレンドアイテムとして注目を集めているのが「脱デニムのワークジャケット」
丈夫な生地だったり、大きなパッチポケットだったり、洗いざらしがサマになったりと、
男前なアウターの定番ワークジャケット。
Gジャン然り、無骨なアメカジスタイル、特にワークスタイルがトレンドとなっている今日この頃。
カバーオールを中心に、ワークウエア黄金期である1930年代のヴィンテージを想起させる、
まさに男前なモデルが人気を集めています。
多ポケット使いや多ステッチ使いなど男クサい雰囲気が魅力ですが、軽くゆったりしているので、
むしろGジャンよりもラフで肩の力が抜けた印象に。折しも昨今はリラックスフィットが旬ですからね。
今どきで、男前度は言わずもがなのアイテムだけに、その着こなしは脱ワークがキーワードに。
ワークジャケットを大人らしく楽しむなら、手っ取り早いのはウール系の柔軟素材。
フランネルやツイード素材であれば、ワークでも比較的都会的に着こなせます。もちろん合わせるアイテムも、
同様に色気やモードさを意識すると洗練されたワークスタイルが完成しますよ。
【 コメント 】
MONTEDORO(モンテドーロ)のアイコン『ワークジャケット』。
スローウエアグループに加わり、イタリアをはじめ多くのプロたちから、高い評価を受けている
玄人向けブランドのモンテドーロ。こちらは毎シーズン素材を変えて展開されている¨変わる必要のない完成されたアイコンモデル¨。
ワークウェアからインスピレーションし、サルトリアーレ仕上げによって軽~く羽織れるライトジャケット。
ありそうでなかなか見当たらない、獣毛素材のライトアウター。
秋冬のアウターとなると、中綿入りやライトダウン、レザーブルゾンが多く、薄手のものとなると化繊やコットン製の
アウターがほとんどで、ジャケット替わりにサラリと羽織れるライトアウターは、ありそうでなかなか見当たりません。
お洒落が楽しめる時期ですから、単にライトなアウターじゃなく、上品で着回しが効くライトアウターが欲しいところ。
ベーシックで着こなしやすい、ふんわり温か、ウール素材のワークジャケット。
懐かしくも目新しいルックスで、ジャケットにはないスポーティー感が新鮮。
近年、ゼニアやブリオーニ、ロロピアーナ、ブルネロクチネリが力を入れているシャツジャケット。
有りそうでなかなか見当たらないデザインでありながら、意外にベーシックで、思ったよりも
コーディネートしやすいのがポイント。素材も素晴らしく、軽く温かなウール素材でシャツ感覚の心地よさ。
ジャケットというよりも厚手のシャツのような立ち位置は、アウター、ミッドレイヤーとして使えるので汎用性抜群!
ほどよくリラックス、ほどよく上品、あまり深く考えずにサッと羽織るだけでサマになる、一着あると本当に便利なスーパーアイテムです!
エスプリを効かせた「フォーマル」と「ワーク」の融合。
ワークウェアとしてお馴染みのカバーオールを、繊細なシェブロン柄が施された¨ソフトツイード生地¨を用い、
得意のサルトリアーレ仕上げによって、ワークジャケット本来の男らしさを薫らせつつもあくまでも品よく纏えまます。
襟は立たせても寝かせてもOKな「ターンオーバーカラー」。襟の立ち具合、襟羽根の広がり、共にパーフェクト!
襟を立てるだけで時短で洒脱に仕上がりますよ。
その他のディテールに付いて軽く触れますと、フロントは5Bのボタン開閉、左胸にフラップポケット、
腰部にパッチポケットをセット、袖先は1のカフボタンというワークジャケットにしてはミニマムな雰囲気。
クセが強めのワークジャケットも¨引きの美学¨によって、大人が思い描く理想のデザインを実現。
ボタンは渋い艶出しのマーブル調ボタン、洗濯表示タグが収納できる「タグポケット」など、ディテールもかなり凝ったものに。
ジョルジオ・アルマーニなどの多くのメゾンを手掛けていた名門ゆえ、サルトリアーレ仕上げの抜群な着心地。
縫製についても、ひと目でそれと分かる美しい仕上がり。
「シャツ以上、ブルゾン未満」
使い勝手抜群な、大人のハイカジュアルアウター。
モンテドーロらしい“ニュアンス”と“バランス”を愉しめる仕上がりで、
男らしさのなかにもシックな大人っぽさが薫る絶妙のサジ加減。
ブレザーよりもカジュアル色が強いので、インナーはシャツよりもカットソーやハイゲージニット上にサッと羽織れば、
あれこれ工夫しなくても、ほどよくリラックス、ほどよく上品な休日スタイルが完成します。
しかもジャケットとはいってもその本質はシャツのような心地よさ。
見た目以上にサラッと軽く着こなせるのもポイント。大人のワークは、やっぱりこんな上品さが理想です。
【 ディテール 】
・ワークジャケット
・襟:ターンオーバーカラー
・フロント:5つボタン
・左胸:フラップポケット
・腹部:パッチポケット
・袖先:1Bカフ
・1枚仕立て、袖裏地あり
【 生地 】
洒脱な見た目と快適さを兼備した『ブークレ・ジャージー』になります。
¨羊の一生のうち一度のしかとれない¨、「最高級ヴァージンウール」を主原料に「コットン」、
「ポリアミド」を混紡した中番手糸で織り立てた、生地の表面が立体的に盛り上がっているエクスクルーシブな特殊織り。
冬コート位の厚み(膨らみ)があるので冬場でもコート要らず。
ブークレとは、フランス語で¨輪になった¨という意味で、表面に糸のループが出ている
立体感のある生地のことで、パイル生地と同義ですが、パイルのようなフワフワ感を打ちだしていないので、
フェミニンな印象になりすぎずミドルエイジの方も安心して着用いただけます。
厚手ながらもやわらかく、ジャージーなので着心地も抜群。
一見重くて硬そうなツイード調のテキスタイルに見えますが、着心地の良さを重視したモンテドーロの生地だけあって、
着心地はとても快適。ジャージーなので伸縮性があり、身体に馴染みやすく、はじめからすごく着やすいことが特徴です。
また、生地にふくらみがあって断熱性のある空気を多く含むので、軽いのに暖かく頑丈。
¨まるで柔らかな鎧¨と表現できます。
ブークレならではのボリューム感があり、復元力に優れているのでシワになりにくくラフに扱えます。
型崩れしにくい点もうれしいです。ちょっとやそっとのことではヘタりません。
味わい深くぬくもりのある表情はイマドキのオシャレの勘ドコロに合致。
色味も¨ダークネイビー¨x¨ブラウン¨という、「アズーロ・エ・マローネ(紺と茶)」のメランジェカラーに
ブークレ特有の優雅な表情がミックスされたカジュアルだけど艶っぽく魅せられるエレガントな雰囲気。
ウエアとしての耐久性も高く、見た目の個性と実用性の両立を図った、巷のツイード、ジャージーとは全く別物。
温もりがありながらも洗練されて見えるトレンドが凝縮された素晴らしいテキスタイルです。
【 素材 】
ヴァージンウール:62%・コットン:19%・ポリエステル:19%
【 色 】
合わせやすく、大人な印象の『ダークネイビー』になります。
シックな艶消しのダークネイビーですが、よく見えるとイタリア人好みの、黄金のカラーコンビネーション
¨アズーロ・エ・マローネ(紺と茶)¨になっているので、伊達男のように上品で落ち着いたワンランク上の
ファッションを手軽に楽しめます。どちらかのカラーを拾い統一感を高めれば、シックな雰囲気と艶やかさを兼ね備えた
コーディネートが完成するので時短でお洒落に。差別化図れるいい色ですよ!!
【 サイズ感 】
シルエットは、『 タイト過ぎず緩すぎずのレギュラーフィット』になります。
イタリアの老舗ということでクラシックなフィッティングかと思いきや、スローウエアに加入することで
日本人の体型でもかっこ良く着こなせるサイズ感に刷新されており、
全体のバランスはトレンドをしっかりと反映したバランスとなっております。
カバーオールというデザインながらも、やや細みのフィッティングによってカジュアルすぎずないモードな佇まいに。
太すぎない身幅、スマートな細身の袖によって、現代モードの要素を取り入れつつも、
カジュアルジャケットらしい優雅さ・快適さが備わった抜群のフィット感です。
【 サイズ 】
「 46 」、「 48 」
上記サイズよりお選びいただけます。
オークション終了後、取引ナビにて希望サイズをお伺いします。
【 サイズ実寸 】
「 46 」
着丈: 69 cm
肩幅: 44 cm
身幅: 53 cm
袖丈: 64 cm
「 48 」
着丈: 70 cm
肩幅: 46 cm
身幅: 56 cm
袖丈: 65 cm
採寸位置
着丈・・・・・後襟付け根中心から裾
肩幅・・・・・肩先から肩先直線
身幅・・・・・袖付け根位置の脇下両端直線
袖丈・・・・・肩先、袖付け根から袖口
全て平台の上に平置きし、外寸を計測。
サイズスペックは各サイズよりランダムに選んだ一個体の実寸値となります。
素人採寸により誤差がある場合がございますのでご了承ください。
【 着用シーズン 】
秋/冬
【 品番 】
63M603
【 状態 】
新品未使用
【 付属品 】
スペアボタン、タグ
【 製造国 】
イタリア製
【 定価 】
\148,500(税込)
プレーンなウール生地の定価が【125,000円(税抜)】なので、
本日のような、厚手の意匠ウールジャージーならば、最低でも【135,000円(税抜)】以上となります。
【 備考 】
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