
昭和2年福岡で創業された現東洋ステンドグラス(株)の創業者であり自らも製作者である七条 泰雄さんのステンドグラス 抽象 ラチスです。七条さんは海外で学び新たな技術を日本に持ち帰った方だと聞いています。
昭和43年母が中州で経営していたクラブのキープ棚の扉用として作られたものでオール研磨という技術が施され現在はもう採用されない技術だそうです。
製作グレード A 級 寸法 W 510×1610㎝
平成23年現在の実勢単価 46万円/1枚 木枠に納めてあります(扉用の状態)
色々な技術・技法で作られたこの作品は現在ではもう見ることが出来ないだろう。との見解も東洋ステンドグラス(株)さんから頂いております。
硝子の厚みもあり独特な凹凸がガラスの中に見られます。東日本大震災でに閉店した後は厳重な梱包のまま自宅にて保管しています。
厳重梱包はときたくないので本体そのものの写真は出せませんがその他で解り易いものを添付してあります。
重厚感のある素晴らしい作品だと思います。此の儘作品を眠らせておくのは申し訳ないし忍びないので、何方かステンドグラスが本当に好きで理解がおありの方にお譲りしたいと思います。 配送は美術品専用の方法をとらせて頂きます。特殊便でお時間を頂くかも知れませんがご連絡を取り合い日にちの設定になるかも知れませんがご理解を宜しくお願いします。先日「お宝鑑定団」でベルギー産のステンドグラスが¥2.000.000の鑑定が出ました。抽象的なモデルではありますが材質・技法など、私的にはそれに負けないと思います。
(2025年 5月 20日 13時 55分 追加)先日5月18日放送の何でもお宝鑑定団で「小川 三知
」氏のステンドグラスに¥2.000.000 の鑑定額がつきました。
今回の作者「七条 泰雄」氏はヨーロッパで学ばれたと聞いています。活動拠点が福岡県と離れてはいますが、
後輩の育成に励まれご自身も研鑽を重ねられたと聞き及びます。 ステンドグラスに思いを寄せられる方、
どうぞ宜しくお願い致します。