屋根用 練り漆喰 20kg 白 天然原料100%(有明海・赤貝の貝灰、イチョウ草、麻繊維使用)
練ってあるしっくいなので袋から出してすぐに使えます。
屋根、瓦の修理にどうぞ。セメント系漆喰よりも30~50%軽量です。
<使用方法>
1.好転の続く日を選び、施工計画を立てます。(夏場で3~4日、冬場は最低気温が5度以上の日が約1週間続く日がオススメです。)
2.古い漆喰の汚れ、コケ、カビ、もろくなった部分等を金属ブラシ等で削りとります。
硬めのブラシでこすると、最初は漆喰の破片が固まりとなってポロポロとれます。その後、粉末状の粉に変わるまでブラシでこすり落として下さい。(水による高圧洗浄は絶対におやめ下さい。)
3.棟土から古い漆喰が浮き上がって空間ができているようであれば、すき間にマイナスドライバー等を差し込んだり、ハンマー等でたたいたりして古い漆喰をはがして下さい。
4.漆喰が付着して困る場所は、事前にマスキングテープや養生テープを貼っておきます。
5.漆喰を開封前にビニール袋を破らないように少しずつ足で揉むように踏み、柔らかくします。ビニール袋の上から足で直接踏むと、ビニール袋がやぶれる場合がありますので、ビニール袋の上にマットや段ボールを敷いて、その上から踏むと袋が破けにくいです。焼く前のホットケーキ生地を目安にドロドロになるまで踏んで柔らかくして下さい。
また、漆喰が硬い場合でも、踏むとと柔らかくなりますので絶対に加水しないで下さい。
加水は絶対にしないで下さい。加水すると強度が低下したり、ヒビが入る可能性が高くなります。
6.保護メガネ、マスク、ゴム手袋を着用し、柔らかくなった漆喰を袋から取り出し、下地にこすりつけるようしっかり押さえつけながら塗ります。
1回目は、漆喰を均一に塗ることよりも、下地に漆喰を密着させることを優先して力を入れて押しつけながら塗って下さい。
7.1回目の塗り後、塗面が乾燥したら、2回目の塗りを行って下さい。1回目よりも軽い力で塗厚が均一になるように塗って下さい。
ちなみに、下地が透けてみえるくらいの厚さが1ミリ厚になります。