★超弩級 レアアイテム!!★
P.フェロッテ氏制作のMVアグスタ ワークスレーサー型アルミタンクになります。
フェロッテ氏はMVアグスタのワークスチームでほぼ全てのGPレーサーのタンク、フェアリング、シートカウル他、
外装を製作したGP界のレジェンドになります。
今で言うところの空力担当というところでしょうか。
GPレーサーの、ただ速いだけでなく美しい造形は、氏の才能によるところが大きいです。
ライダーの腕や膝などのポジションに沿って抑揚の付いたタンクの造形は惚れ惚れしてため息が出ます。
このタンクは氏が製作したものになり、
まさにワークスレーサーの職人が、同じ手法、同じ理念のもとハンドメイドでアルミを叩き出し造形したものになります。
P.フェロッテ氏はMVワークスチーム撤退後は、
アグスタの航空機部門でヘリコプターの外装も手掛けるほどの達人です。
また、
市販車では、30数台しか存在しないMV750GTや
フォクトリー末期のメーカーチューンモデルのタンク、
そして最初期のMAGNIアグスタやMAGNIスフィーダの一部の車両のみタンクを製作していました。
さらに個人でMV350SやBの外装一式をアルミで作ったコンプリートマシンも少数製作して販売していました。
MV以外ではパリダカでのカジバ エレファントのタンクも叩き出しています。
※現行アグスタやDUCATIが今度発売するアドベンチャーモデルの元ネタになったバイクですね。
おなじみアルチューロ・マーニ さんもレジェンドには違いないですが、
こちらもヨーロッパでは神格化されているレジェンド中のレジェンドです。
氏はすでに引退しており(90歳を超えているので)、今後永久に新たなタンクが作られることはありません。
※連絡してみましたが「もう無理で、道具も整理してしまった。」との事でした。
GPレーサー以外の市場に出回っているGP仕様のタンクの現存数もほぼありませんので
車両ごと購入する以外で手に入れることは不可能に近いです。
こちらはGPレーサーの形状ですが、市販車に乗るように裏側が作られています。
350Sにはポン付け可能です
(国産メーカーのポン付けと同じ感覚ではありません。
クラシックバイクで個体差もあるので個々に調整は必要になります)。
また、四気筒用のMAGNIフレームに乗せてみましたが、何とか乗る事は乗ります。
MAGNI四気筒用のアルミタンクと比較してみましたが、寸法は幅や長さなどのほぼ同じでしたので
排気量やモデルによる大きさの差はあまり無さそうです。
ただフレームに干渉するところがいくつかあるので、
フレーム各所との干渉防止、コックや留め具などとの最適な位置調整など、
裏側の形状加工や調整が必要になります。
125には大きいと思いますので、カットなどが必要になりそうです。
世界中のMVオーナーやコレクター垂涎のアイテムになります。
左右のフューエルコックとワークスモデルのフューエルキャップ(60年代中期からのエノットではないタイプ)付きます。
新品未使用ですが 、
ハンドメイドなので作りの荒い箇所や補修跡などあります。
プレスで作ったものでなく、ハンマーで叩き出して1つ1つ同じ形はないものです。
それも楽しんでください。
実際に燃料は入れていないので、漏れのチェックはしていません。
存在自体の価値なので、いかなる不具合があってもノークレームノーリターンでお願いいたします。
価値がわかる方のみご入札ください。
高いと思うか安いと思うかは自由ですが、私はこの価格でギリ手放してもいいかなと思うぐらいで考えています。
GPレーサーは買えるとしても5千万ぐらいしますし、
GPレプリカ(アグスタが作ってものではない、アグスタジャ○ンにあるエセ三気筒とか)でも2~3千万ぐらいです(一説には億ぐらいで買ったとか)。
市販四気筒のマーニ アグスタもすでに2千万近くするようになっています。
本物本人制作のフェロッティタンクならこれぐらいでも安いんじゃないでしょうか。
短期間出品になります。
落札されなければ使用する予定です。
よろしくお願いいたします。