アラン・ホールズワース - Tokyo & Osaka 1985 - Allan Holdsworth
ヴァン・ヘイレンなど多くのミュージシャンに影響を与えたアラン・ホールズワースへの追悼アイテムとして、1985年の来日公演より、3月13日の中野サンプラザ公演と、18日の大阪厚生年金会館でのライブをいずれもコンプリートでここに。当時はまだ2度目の来日で、まだシンタックスを導入する前であり、アイバニーズのAH-10シグニチャーを操ってジャズ・ロック的演奏を繰り広げていた頃で、しかもジミー・ジョンソンとチャド・ワッカーマン、そしてゴードン・ベックというベスト・ラインアップを帯同していた強力4ピースによるもの。そして楽音だけが占領する音空間は観客のいないサウンドチェックかと思えるもので、特に後半の大阪公演は、細やかなピッキング・ニュアンスまで感じ取れるサウンド・クオリティー。そしてそのサウンドは、チャドはシモンズのエレドラでカラフルかつ猛烈な手数とスピードで、ジミー・ジョンソンも後年のサポート的な演奏とは違う饒舌なフレーズを奏で、特に「Road Games」ではバッキングながらも、ギター・ソロを煽り、それに応えるホールズワースがまた凄まじいフレーズで応酬。またそうしたアンサンブルを牽引しているのがゴードン・ベックで、歴代のキーボーディストがサポートに徹していたのとは次元が違うアプローチが特長。因みに当時のホールズワースはまだジャズ・ロックの延長で、8ビートに若干の変拍子を加え、和声的にもジャズを独自解釈したもので、いわゆるウエスト・コースト・フィージョンとは一線を画すスタイルだったのがゴードンがジャズ的なテイストを加えることで、これまでとは違ったアンサンブルとなることに。そんな中で特に素晴らしいのが、各メンバーのソロがフィーチュアされた「Letters Of Marque」で、ジミーの滑らかなメロディ・ベースを土台に、ゴードンは完全にジャズ・スタイルの端正なソロを繰り広げ、それを引き継ぐホールズワースのソロは、ゆったりとしたフレーズを多用しつつ、弾きまくりモードに雪崩れ込み、レガート奏法フレーズを乱舞しつつ、ロック・ビート感の鋭いソロを連射。なお当時、この東京公演はビデオ化されましたが、そこには収録されなかった曲も多数あるため、これだけのクオリティーでかつコンプリートで聞けるあたりは、ファンは要チェックの限定メモリアル・アイテム。
・Tracklist
[Nakano Sun Plaza, Tokyo, Japan 13th March 1985]
Disc 1 : 1. The Things You See 2. White Line 3. Road Games 4. Panic Station 5. Member Introduction 6. Letters Of Marque (incl. Drum Solo) 7. Shallow Sea 8. Home 9. Keyboard Solo 10. Stop Fiddlin' 11. Material Real 12. Metal Fatigue 13. Tokyo Dream
[Koseinenkin Kaikan, Osaka, Japan 18th March 1985]
Disc 2 : 1. The Things You See 2. White Line 3. Road Games 4. Panic Station 5. Member Introduction 6. Letters Of Marque(incl. Drum Solo)
Disc 3 : 1. Shallow Sea 2. Home 3. Keyboard Solo 4. Stop Fiddlin' 5. Three Sheets To The Wind 6. Material Real 7. Metal Fatigue 8. Devil Take The Hindmost 9. Tokyo Dream
Personal:Allan Holdsworth - Guitars / Jimmy Johnson - Bass / Chad Wackerman - Drums / Paul Williams - Vocals / Gordon Beck - Keyboards
・Type:Audience
海外コレクターズ新品です。画像等よくご確認頂き、ご理解のうえでお願い致します。