<メーカー>
DERBY SWISSONIC / ダービー スイソニック
<商品名>
ビンテージ 電磁テンプ ・6162 ・6164 ジャンピングアワー ドラムローラー ドライバーズ 1960~1970年代 希少
<年式>
1960年代後半~1970年代
<仕 様>
ケース / ベースメタル+メッキ
ガラス / ミネラルガラス
ムーブメント / ESA9176
ブレスレット / ステンレス
<サイズ>
・6162
幅:40mm
高さ:36mm
厚さ:16mm
ラグ幅:26mm
腕周り:最大約190mm
・6164
幅:40mm
高さ:28mm(ラグ含まず)
厚さ:17.5mm
ラグ幅:26mm
腕周り:最大約185mm
<説 明>
1970年代、機械式ムーブメントとクォーツムーブメントの狭間を埋める短期間に活躍した電磁テンプ式腕時計、スイソニック。
日本ではセイコーの「ELNIX」、シチズンの「コスモトロン」が誕生しました。
手巻き、または自動巻により駆動力であるゼンマイを巻き、それが解ける力を利用して運針する仕組みを電池の力に置き換えたものが電磁テンプです。
ベースはあくまでも機械式、ゼンマイの代わりに電池を使用するクォーツへの過渡期、僅かな期間のみ製造された機構です。
今回出品するダービーのスイソニックは、エルニクス、コスモトロンがポピュラーな3針モデルであったのに対しドラムローラー式のジャンピングアワーを採用。
1970年代、ジラール・ペルゴのキャスケット(LED)、プリズムを採用したアミダのデジトレンド等、手首を捻らずとも時刻を読めるドライバーズウォッチが流行、その流れを受け誕生したのが、このモデルです。
短命に終わった音叉と並び生産数量が少なく、ケース素材もベースメタル(真鍮や錫などの合金)にニッケルやクロムメッキのため良好な状態が保たれず、次々と姿を消していきました。
更に機械部品と電子部品のハイブリッドという当時最先端の組み合わせが仇となり修理困難なモジュールとして故障と共に廃棄された結果、正常に駆動する個体の現存数は限りなく少ない状況です。
今回、3本セットにて出品いたしします。
内訳
① 6162(ケース上部が階段形状)に稼働中のモジュールを組んでいます。
純正のステンレスブレスレットの組み合わせ
② 6164(丸っこいケース)に不調なモジュールを組んでいます。
刺激を与えると暫くの間、テンプは動き、秒ディスクが回転しますが目を離すと停止。
メッキの状態が悪く内部剥離が進んでいる状態(小さな突起、ブツブツが見られます)。
純正のステンレスブレスレットを装着しています。
③6164ケース、不動モジュール、社外ステンレスブレスレット、電池ホルダー(破損しています)
上記、3セット、画像にあるものがすべてとなります。
現在、海外サイトにて、6164ケースが出品されています。
ケースは、傷、メッキの腐食が見られる個体が、$1460(約228000円)に出品されています。
80人を超える方が興味をお持ちのようです。
断言こそできませんが、この状態、互換部品、純正ブレスレットがセットで出品される事は今後期待できないと思います。
以前より憧れをもってお探しだった方、このチャンスをお見逃しなく。
※バラ売りはいたしません、ご了承ください。
<状態>
年代それなりの状態です。
半世紀を過ぎた精密機器として鑑みれば良い状態かと思います。
その他の状態につきましては画像にてご判断ください。
<付属品>
なし
<ご注意・お願い>
年代相当のビンテージ、中古品となります。
神経質な方のご入札はご遠慮ください。
評価の悪い方、こちらでお取引に問題があると判断した場合は勝手ながら入札を削除させて頂きます事をご了承下さい。
新規の方の入札はご遠慮下さい。
落札後、24時間以内に連絡が取れる方、48時間以内にお支払い手続きが可能な方のみご入札ください。
輸送時のトラブル以外は、ノークレーム・ノーリターンでお願い致します。
お支払い完了後の発送につきましては迅速発送を心掛けますが場合によってお時間を要する場合がございます。ご了承下さい。
発送時、環境に配慮し使用済みダンボール箱を再利用させて頂く場合がございます。
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ご入札をお待ちしております。