
パブミラー割れないよう梱包致しますので
少しサイズが大きくなります。
ご了承下さいm(_ _)m
希少なもので
古いものになりますが
割れなどはありません。
19世紀のパリの楽壇に彗星のごとく現れ、当時全盛のオペラを改革し、オペレッタという新しい音楽を完成させた作曲家ジャック・オッフェンバックと、彼を取り巻く若き芸術家たちの青春群像。
当時まだ植田作品とかどうとかでなく、純粋に宝塚を楽しんでいたと思います。
一路真輝の歌の上手さに感激し、高嶺ふぶきのキレイさに見惚れ、轟悠のかっこよさに「おぉ~!」と思い見ていました。
今改めてDVDでみると・・・。
劇中劇という形である劇団がオッフェンバックの物語を上演するが、資金を持ち逃げされてしまい・・・という感じなので、イマイチ物語に訴えるものがないです。劇中劇と最初から分かっているので、オッフェンバックにも感情移入しにくいですね。
主演一路真輝は劇団の主役ロバートとオッフェンバック。
プロローグから満を持してという雰囲気でした。歌はさすが素晴らしいですが、オペレッタの曲が多くてやや退屈。劇中劇のオッフェンバックは一路らしさが出ていましたね。
相手役紫ともは劇団の女優アマンダとオッフェンバックの妻エルミニ。
一路に寄り添いいいコンビでした。役柄的にはインパクトが薄いです。
二番手高嶺ふぶきは劇団の男優ドガーとオッフェンバックの親友リュドヴィーク。
一路を支え力になっていくというのがこの時の組の状況と似ていて興味深かったですね。高嶺の化粧の綺麗さに見惚れました。
三番手の轟悠、その下香寿たつきは意外に見せ場が少なく、さらに下の和央ようかの方がナポレオン役なんてしたりして目立ってましたね。
まだ研4だった純名里沙が田舎から出てきた歌の上手い娘をやってました。ですが田舎モン=ヒドイ訛りという安易な設定に「?」って思いました。ここが植田の浅はかさというか演出のチープさというか・・・。