
AR-DV1は業界に先駆けSDRアーキテクチャーを採用した
初のデジタル通信に特化した広帯域受信機です。日本国内で
ポピュラーなデジタル簡易無線(登録局/免許局)はもとより、
業務用デジタル通信の世界標準でもあるTDMA方式を採用した
MOTOTRBO、DMR方式のデジタル通信、北米/オセアニア地域で
警察、消防、救急などの公共安全通信に採用されているAPCO P25方式の
復調が可能です。その他アマチュア無線において使用されているD-STAR、
八重洲無線C4FM、アルインコ EJ-47の各デジタルモードへも対応します。
またファームウェアv1609DよりTETRAのダイレクト・モード復調に
対応しました。(TETRA V+Dモード近日対応予定)
日本国内の警察、消防、救急などの秘匿性が伴うデジタル通信は傍受できません。
【主な特徴】
■スタイリッシュな白を基調とした測定器を想像させる斬新なデザインです。
■広帯域受信 18MHz~1300MHzと広帯域です。
■メモリーチャンネルは大容量の2000チャンネルあります。
■第一IF周波数を393MHz/1705MHzとし、イメージ受信を改善しました。
■DSP処理によるオートノッチ、ノイズリダクション回路を搭載しています。
■トーンスケルチ、音声反転機能を標準で搭載しています。
■デジタル受信モードにはオートモード搭載。様々なデジタル無線を自動で判断し設定します。
■Digital-CR(デジタル簡易無線)の秘話コードの指定が可能です。
■NOAA(気象衛星)の画像受信に最適なIF帯域幅30kHzを装備しています。
■SD/SDHC カードスロット搭載。
●音声録音が可能です。
●CSVフォーマットの読出/書込に対応。
メモリーチャンネル等の設定情報をパソコンで管理できます。
●AORウェブサイトより最新ファームウェアの更新が行えます。
■MicroUSB仕様のPCインターフェースを標準装備。
パソコンからコマンド制御が可能です。