
昭和時代の家庭や事務用電話機の台です。電話番号簿付きです。
◎黒電話等を置く台です。アドレス帳が内蔵されてます。
◎新品未使用の長期保管品です。長期保管によるくすみはあります。
◎「あ〜わ」までの分類別の突起を手前に弾いて引きだすと、その綱目の部分型出てくる仕組みです。
◎東京都台東区3-11-3にある「㈱鶴岡商店」の広告入りです。
◎サイズはだいたいですが、長さ28cm、幅14.5cm、高さ3.7cmです。
昭和の時代は固定電話が次第に普及していく時代なのです。
昭和中期までは、まだまだ家庭に固定電話は普及していないんです。固定電話を持っているのは、会社や商売やさんと一部のお金持ちくらいなのです。
ですから、誰かに連絡を取りたいときは、急ぎならば電報を使うのです。料金を安く済ますために、まるで俳句の様に短文で済ますのです。この時代、公衆電話から電報を申し込めるのです。よく例で出てくる文面は「チチキトク スグカエレ」なんかです。文字数と急ぐ程度によって料金が変わるのです。急がない場合は葉書か封書による郵便で連絡を取り合うのです。
家庭用の固定電話がまた少ないので、公衆電話がどんどん普及していくのです。駅や繁華街や公共施設なんかにはだいたい公衆電話が置いてあるのです。地域内であれば10円で何時間でもかけ放題の時代です。
暫くすると、一般家庭にも固定電話が普及していきます。ただ、設置するには高額な加入権を買わなければならないのです。なかなか普通の家庭では結構負担になる金額です。固定電話があると言うことが、社会的な信用に直結する時代なのです。固定電話があれば、月賦販売の審査もすぐに通っちゃうのです。昭和は電話を持っていると信頼してくれる時代なんです。
一般家庭では、最初は長屋の大家さんあたりが固定電話を設置し始めるのです。その大家さんの長屋に住んでる住人は大喜びです。すぐに時分の知り合いに大家さんの電話番号を伝えまくるのです。
知り合いは、大家さんのところに電話すれば、大家さんが長屋の住人に「電話だよー」と呼びに来てくれるからなのです。
長屋の住人が電話したい時は、10円玉を握りしめて大家さんのところに向かいます。「ちょっと電話お借りします」と、まるで自分の電話機のように使い放題です。
昭和46年頃からは固定電話以外に、ファクシミリが急速に普及していくのです。これで画像なども伝送できる凄い時代になるのです。写真も送れるので、お年寄りは腰を抜かしてしまうのです。なんそ、写真撮影の時に、真ん中で写されると早死すると信じている時代なんですから。
今回の品物は、よくお電話する相手先を書き留めておく電話帳が内蔵された電話台です。このきこにコレクションに加えられては如何でしょうか。
今後、今まで集めてきた、昭和な品物や鉄道関係を主体に出品してまいります。全体的に状態の良いものが多いと思います。フォロー頂ければ、きっと良いものに巡り会えると思います。
同梱
※同梱は、違う落札日の品物の同梱をご希望の場合は、必ず事前に質問欄から可否の質問お願い致します。お返事申し上げます。できる限り同梱の努力は致します。
発送
※発送まで二日から三日です。お急ぎの場合はご連絡下さい。土日祝は発送が出来ない事が多いです。
※急用で長期発送できない場合は、自己紹介欄に都度記載致します。
※ゆうパケット、ゆうパック、レターパックの場合、お問合せ番号(追跡番号)があります。その番号で下のURLから、荷物の状況が確認できます。
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