猿投 白瓷 しらし 小壷 岩崎古窯 岩崎十七号発掘 8世紀 天平時代 奈良時代 天平
口径約6.5センチ 底径約5.0センチ 胴最大径約9.0センチ 高さ約6.0センチ
とてもかわいく、白さが美しい、1300年ほど前の小壷です。
手に取るととても丁寧に作られていることが分かり、生まれは実用のものではなく神に捧げる儀式用なのだろうと思われます。
撫でると、手が削られるような感覚を持ちます(個人の感想ですが)。
小さな薬壺という雰囲気の猿投の小壷。
箱書きと購入時の説明によると、天平期のもので、岩崎古窯から出たもの。
飛鳥時代以降に操業した猿投の岩崎古窯には、確認されているだけでも140基以上の窯があったのだそうです。
真っ白な美しい肌は、実は焼成不足による失敗作だそうですが、とても珍しいもので、神秘的な美しさです。
歪みがあるので、置く向きによっていろいろと楽しめます。
枯れた雑草をいけてみたらすごく良い雰囲気になったと思っています。
直に水は入れない方が良さそうです。
※箱付きです。
南青山の古美術商Oさんで購入しました。
青花の会・骨董祭の共催をされているお店です。
***お願い***
これまでに勉強用に集めてきた骨董をお譲りしたいと思い、出品いたします。
正直どれも手放したくないものばかりです。
買値よりずっと安く出しますので、たくさん入札していただけると有難く思います。
※好きで集めていますが素人ですので、説明など不具合があるかも知れません。ご容赦ください。
※同様に、確認はしていますが、傷なども見落としがあるかも知れません。その分、お安く出します。スタート価格の概ね3~4倍ほどまでは適正かと思いますが、それ以上になると届いてガッカリされる危険性がございます。ご注意ください。
※送料は当方で負担しますので、少し張り切って、たくさんのご入札をお願いいたします。