個展示即売会場限定図録本 萩焼 十三代田原陶兵衛 作品集 写真集 茶道具 茶陶 萩焼茶碗 割高台茶碗 茶入 灰被茶碗 灰被水指
窯変打文花器 窯変打文象嵌壺 鵬雲斎大宗匠御書付 而妙斎宗匠御書付 在銘 算木花入 灰被耳付花入 白釉
平成20年 2008年
会期 6月4日~10日
会場 日本橋高島屋
約36ページ
約21.5x20x0.5cm
作品写真図版 フルカラー 34点
※絶版
※当出品商品は、「図録本」です。やきもの作品ではありません。
作家の最上級品が販売されるデパート個展は、
各わずか7日間という短い会期の上、一部の上得意顧客への配布・会場限定、購入者等しか入手できないものです。
大変貴重な、展示即売会の販売図録・個展カタログ写真集・作品集。(価格表はありません)
一楽、二萩、三唐津と茶人に愛されてきた萩焼は、高麗茶碗の系譜を引く茶陶として古来より名高く。
当代十三代田原陶兵衛・田原家は長門深川御用窯(深川萩)、萩焼の窯元を代表する名門の一角。
壺、茶碗、茶入、水指、香炉、茶道具、花入などを一堂に展観した展覧会、
個展・展示即売会の会場限定公式図録本。
全作品の寸法掲載、作家写真、陶歴掲載。
フルカラー写真図版34点。
発行部数も少なく、また人気の高い作家のわりに、作品集や図録、関連書籍もほとんど無く、
コレクター、骨董品、茶道具、陶芸等、愛好家必携の大変貴重な資料本。
初回の売り出し・販売場所や制作発表時期を証明する上でも、真贋鑑定などにおいても、
このような図録は、特に鑑定書以上に価値ある存在としてコレクターに重宝されるものです。
【主催者挨拶より】
このたび日本橋高島屋では、高島屋美術部創設百年記念展として
「十三代田原陶兵衛作陶展」を開催いたします。
先生は、武蔵野美術大学で青磁の加藤達美先生、卒業後は唐津の中里重利先生、 帰郷後は萩を先代陶兵衛先生に師事されました。その後、美濃の荒川豊蔵先生 の薫陶を受けるなど、他のやきものを学ぶ機会を得、貴重な体験をされてきま した。
十三代を襲名されて十六年、田原家の伝統であり温もりに溢れた地肌による茶陶萩を受け継ぐ一方で、窯変による景色の美しい個性の強い茶陶や、 多彩な技法や形による花器や壷に、革新性を盛り込んだ個性豊かな作品を制作されています。
萩焼の名門として、伝統に裏づけされた格調高い作品の数々を、ぜひこの機会にご高覧賜りますようご案内申し上げます。
【内容】
主催者挨拶
作家挨拶
作家写真
写真図版 フルカラー34点
陶歴
田原家世系
【十三代田原陶兵衛】日本工芸会正会員
田原家は長門深川御用窯(深川萩)、萩焼の窯元を代表する名門の一角。
武蔵野美術大学大学院修了、唐津焼・中里重利に師事。その後は十二代田原陶兵衛に学ぶ。
荒川豊蔵のもとに互窯会結成、十三代田原陶兵衛襲名。
国内外で個展、日本伝統工芸展等に入選を重ねる。茶道・裏千家宗匠お好み。
日本工芸会正会員。
【掲載作品一部紹介】寸法掲載
窯変打文象嵌壺
沓形茶碗 鵬雲斎大宗匠御書付 銘 水明
割高台茶碗 而妙斎宗匠御書付 銘 古今
茶碗 鵬雲斎大宗匠御書付 銘 岩清水
茶碗 而妙斎宗匠御書付 銘 和心
茶入 而妙斎宗匠御書付 銘 松風
茶入 鵬雲斎大宗匠御書付
灰被茶碗
灰被茶碗
灰被一重口水指 塗蓋・萬象
灰被耳付水指
灰被耳付花入
亀甲透香炉
菊彫香炉
窯変打文花器
窯変打文花器
割高台茶碗 鵬雲斎大宗匠御書付
割俵茶碗
掛分沓形茶碗
茶碗
割高台茶碗
印花平茶碗
灰被一重口水指 塗蓋・萬象
扇口水指 塗蓋・萬象
白釉耳付水指
灰被擂座花入
灰被耳付花入
彩白釉板皿
灰被耳付花入
算木花入
四方砧花入
灰被掛花入
掛花入
白釉打文鉄彩壺