4年ほど前に新品で購入。
新品ではありませんので細かな傷はあります。撮影しようとしましたが、撮影ではうまく映りませんでした。目立つような傷ではありませんが新品同様を求める方、神経質な方は入札をご遠慮ください。また、評価が新規、マイナスの方は入札しないでください。いたずらが最近本当に多く困っています。
過去に持っていた、あるいは現在所有しているスピーカー(Dynaudio, PMC, Eclipse, Dali, Avance, Elac, Vienna Acoustics, KEF, Avalon, TAD, FOSTEX, MAGICO等、約40組80台)との音の比較は簡単にならいたしますので、質問欄で質問してください。で、単純に音楽を聴く音質という意味ではおそらく最高の一台です。周波数特性の数値も嘘がないですし。ダイヤモンドの高音、新材質の中音、同じく新材質の低音。ものすごいです。
MAGICOのようにカタログ特性で嘘をつくこともありません。※とはいえ、Magicoは聞くジャンルによっては素晴らしいスピーカーではあります。
以前803Dを所有してたことがありまして、その時はボーカル等、中音と高音は良かったですが、低音がどうしても重くてダメでした。(当時同時に持っていたPioneerEX1との比較です。)低音の重さ鈍さ、ディストーションギターのザクザクっとしたキレが湿ってしまう感じから、ボーカル以外はあまり聞かずに手放しました。その経験からB&Wはあまり好きではなかったのですが。
時が経ち、D3シリーズ発売で友人からムチャクチャ良くなったと聞いたので気に入れば802D3を購入するつもりでなじみのオーディオショップに試聴に行きました。DreamTheaterがすごい音でなってました。B&Wの音とは信じられないほどザクザク軽く鳴ってました。
カタログ上の低域特性は804D3でも驚くほどすごくて20hzとか24hzとかDynaudioの大型機を上回る数値で、正直信じていませんでした。が、視聴したら硬くて、軽くて、速い低音が出てきて本当にびっくりしました。苦手だったディストーションのギターも最高の鳴りでした。パイプオルガンの最低域ですら802D3より視聴室ではよかったです。比較して804D3の方がその部屋では音が良かったので、軽く移動も楽なこちらを購入しました。無響室なら当然802の方がいいのでしょうが。
また、音像定位も定評あるEclipseTD712zよりも明らかに上で驚くほどホログラフィックで奥行のある定位をします。
今回、同じモデルの色違いを手に入れましたので、音質も変わらなかったため、手放すこととしました。
某有名オーディオショップお勧めの音質に配慮したスパイクの変わりに使うキャスターをおまけでつけます。(地震が来ても倒れませんし、移動も楽々です。スパイクとの音の差は私は感じませんでした。30キロ以上あるスピーカーで物理的にスパイクが音が良いという論理的根拠はないと思います。※スパイクはスピーカー本体の振動を床に逃がす役割です。つまり、床がその分鳴くのです。コントラバスも演奏時にスパイクを付けますが、それは、床を響かせ、ホールの響きを加えるためです。床に振動を逃がせば、本体の振動は減りますが、エネルギー保存の法則通り、床が振動します。オーディオ的に最適化されてない床を振動させるのですから、スパイクが音が良くなるというのは迷信だと思います。実際にスパイクでは理屈上も実感上も音が良くなったことはありません。※個人の感想です。)
御影石にスパイクとブラインドで比べたことがありますが、一定以上重いスピーカーの場合、有意差はない。有意差がない以上にラテックス製のキャスターで振動を減衰しますので、論理的にも音質が良くなるキャスターのご使用をオススメします。
周波数レンジ
20Hz~35kHz
周波数レスポンス(基準軸に対し±3dB)
24Hz~28kHz
外形寸法
高さ:1019mm(脚部含まず)
幅:238mm
奥行:345mm
正味質量
33kg
ドライブユニット
1x 25mm(1インチ) Diamond Dome 高周波
1x 130mm(5インチ)Continuumコーン FST ミッドレンジ
2x 165mm (6.5インチ)Aerofoilコーン バスユニット
周波数レンジ
20Hz~35kHz
周波数レスポンス(基準軸に対し±3dB)
24Hz~28kHz
感度(2.83Vrmsの軸で1m)
89dB