■エチオピアのゲイシャコーヒーは、南西エチオピアのケファ地方ゲイシャ村、近郊のゴリ・ゲイシャの森とその周辺地域を起源としています。
この地域は、アラビカ種の野生コーヒー発祥地として知られ、生物多様性の高い地域でもあります。
■この地域のコーヒー栽培は、主にシェードグロウン(樹陰栽培)又は森林型で、在来の樹木が自然な日陰干し、持続可能な生態系の中で、育てられています。
ゲイシャ種のコーヒーはこの地域の代表的な品種として世界的に知られています。
■この農園では、シェードグロウンとナチュラルプロセスを用いることで、より持続可能で環境に配慮したコーヒー生産方法を推進しています。
より環境にやさしい方法でコーヒーを生産しており、持続可能性に深くコミットしています。
■チェリーは長めに発酵させることで、ベルガモット、ハチミツ、柑橘類、トロピカルフルーツ、ジューシーで非常に甘いフレーバーといった、独特で興味深い風味を生み出します。
通常のコーヒーとは、一味違う、全く違った風味が世界的に高い評価を得ています。
■独特の柑橘系フルーティな風味は、従来のコーヒーとは異なる風味を持つことから、世界的な人気を博し、希少性が高い事から高価格で取引されています。
エチオピアでは、比較的ゲイシャ種が多く残っていること、生産コストが安い事から、世界で一番安いゲイシャ種の生産国となっています。
最近では、欧米でもエチオピアのゲイシャ種に関心が高まっており、価格上昇傾向にあります。
■Qグレード認証でも87.00点と高得点を獲得しており、G3とは、明らかに違う、香りの豊かさ、芳醇なフルティーな酸味も優れています。
スペシャリティコーヒーの中でも、優れた逸品です。
■生産地:エチオピア 南西エチオピア諸民族州 西オモ(ベンチマジ) 県 ゴリゲイシャ郡
■農園名:ゴビ・ゲイシャ農園 (Gobi Geisha Estate)
■標高:1,400~1,700m
■等級:グレード1
■収穫時期:10月~11月
■品種:ゲイシャ種
■スクリーンサイズ:S18…2%、S17…10%、S16…29%、S15…30%、S14…23%、S13…6%
■乾燥方法:天日乾燥
■Qグレードポイント:87.00点
■輸入時の形態:30kg麻袋入
■精選方法:ナチュラル
■認証:Qグレード
■精選場所:ナファリアス・シルク・ラフォ (Nafarious Silk Lafo)