1939年のニューヨーク万国博覧会で実際に売られていた、木樹脂製のミニ灰皿ビンテージです。
現在、日本では大阪万博が開催中ですが、
「New York World's fair 1939-1940」は、1939年4月30日から10月31日、および1940年5月11日から10月27日までアメリカ合衆国ニューヨーク市クイーンズ区のフラッシング・メドウズ・パークで開催された国際博覧会です。
灰皿の中央に、万博の中心をなす目玉的な建築物『トライロンとペリスフィア』が、浮き彫り調でデザインされています。
テーマの「明日の世界」にふさわしく、「トライトロン」と名付けられた高さ約220メートルの三角形オベリスクと、「ペリスフェア」と名付けられた直径約55メートルの球体が、シンボルとして会場正面にそびえ、来るべき新時代を象徴していました。500年後に開封される「タイムカプセル」が埋蔵されていたそうです。(写真8枚目が当時の様子です)
シロコ社は、ウォールデコレーションを得意とするメーカーで、
樹脂製品がポピュラーですが、こちらは木製品部門の「Syroco wood」から出された品です。型に、樹脂を配合した木粉を流し込んで作られています。
NEW YORK WORLD FAIRの公認商品である「NYWF」刻印があります。
裏面にMade in USA、SyrocoWoodロゴ、SYRACUSE N.Y.が印刷されたシールが貼ってあります。
状態は、85年前のものにしては綺麗な状態かと思います。
NEW YORK WORLD FAIRのグッズ蒐集家の方に是非!
(2025年 9月 29日 14時 07分 追加)商品のサイズ等、追加記載いたします。
サイズ:縦 85mm・横 85mm・高さ 12mm
重量:58g